在学生のための高度化再編Q&A

※この記事は、宮城高専(現仙台高専名取キャンパス)の在校生及び保護者向けのキャンパス通信「愛島通信 No.110」平成20年11月30日発行に掲載されたものです。

このQ&Aは、学生の声をもとに作成しました。
宮城県の高体連、高野連へは各キャンパス別々のチームで参加できることになりました。

Q:統合のメリット・デメリットは?

A:学生数の増加による学校の活性化がメリットです。専攻科の拡充による高度化がメリットです。総合的な学科構成の名取キャンパスと、情報電子系に特化した学 科構成の広瀬キャンパスが一つの学校の中にあることがメリットです。歴史も校風も異なる二つの高専が一緒になって新しい個性的な高専を創っていくことがメ リットです。せっかく一緒になったのに、キャンパスがちょっと遠いのがデメリットです。

Q:なぜ、名取にあっても「仙台高専」か。「宮城高専」のほうが相応しいと思うが。

A:新高専では、東北地方の代表都市である仙台の名前をつけて「仙台高専」となりました。

Q:学生会・部活動は、普段の活動は名取と広瀬で別々に行うのか。

A:両キャンパスの距離から考えると、普段は別々に活動することになると思います。

Q:高専大会・高総体・定期演奏会等の時は合同チームになるのか。

A:高専大会については、先に統合した東京都立の2つの高専が、 キャンパスごとにチームを出しているように、別々のチームを出すことになるでしょう。高総体は高等学校体育連盟と相談しなければなりません。定期演奏会等 のクラブ発表は別のクラブとして活動しているので、別のチームでもあるいは合同チームとしてでも発表できます。コンクール参加については主催団体と相談し て参加形態を決めることになると思います。

Q:学校の予算の名取と広瀬への配分はどうなるのか。

A:当面、従来通りの配分比率になりますが、一つの高専としてのメリットを生かし、年毎に施設等の充実の上で、一つのキャンパスへの重点配分も考えられます。

Q:学科が変わる年に留年した場合、どの学科に入ることになるのか。

A:一番近い教科内容の新学科に転科できることになります。(2009/10/1改訂(案))

Q:変わってしまう学科の先生方はどうなるのか。

A:先生方は全員、新高専の教員となり、新しい学科・専攻科と、従来の学科・専攻科との両方の教育を担当することになります。(2009/7/22改訂)

Q:マテリアル環境工学科と建築デザイン学科は今迄の学科とどう違うのか。科目、特に専門科目はどう変化するのか。建築とデザインでは科目がかなり異なるように思うが。

A:マテリアル環境工学科は材料工学科に比べて環境工学系の科目が増えます。建築デザイン学科はデザイン面を強力にした建築系学科です。

Q:専攻科に建築はなくなってしまうのか。4つもの学科からの学生が1つの専攻で学ぶのは無理があるのではないか。

A:名取キャンパスの専攻科には生産システム工学コースと建築デザイン学コース、情報デザイン学コースの3つのコースが設置されます。専門の幅は現在と変わりありません。

Q:統合により、就職先の系統は変わるのか。例えば情報学科が広瀬に行ってしまうことにより、情報関係の求人が名取に来なくなるのではないか。

A:学生がどういうカリキュラムで学んでいるかを見て求人が来ますので、情報という名前がなくなったら情報関係の求人が来なくなるということはありません。

Q:バイオシステム工学科等の新たな分野や、社会人キャリアアップコースは名取と広瀬のどちらでやるのか。社会人を対象とした場合、駐車場が十分にないが、通学バス等が整備されるということはないのか。

A:新たな分野の学科は新高専設置後に検討を開始しますが、設置場 所は既存の学科との連携を考えて決められます。社会人キャリアアップコースは名取と広瀬の関連学科のあるキャンパスで開講されます。社会人対象のコースは 1回の募集定員が20名程度なのと、社会人の利便性を考え、休日あるいは夜間の開講となるので、駐車場について問題はないと考えています。