校長からの挨拶(産業界の皆さんへ)

校長からの挨拶

産業界の皆さんへ

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 国立高専機構・仙台高専は、実践的技術者養成のための5年間の一貫教育により、日本の産業を支える優秀な技術者を輩出してきたと自負しております。独自の寮生活やクラブ活動などを通して社会性を学ぶだけではなく、社会に対する責任感を有する人材育成を行ってきました。21世紀に入ってから、日本のみならず世界は、巨大自然災害やエネルギーと資源の枯渇など幾多の答えの見つけにくい問題に直面しています。経済・産業のグローバル化は、国際的に活躍できる能力を持った技術者を必要とするようになりました。このような社会の変化に対応し、仙台高専の教育システムは、各種のインターンシップやアクティブ・ラーニング等を取り入れカリキュラムの見直しを図り、外国語によるコミュニケーション能力や異なる文化を理解する力などを重視する方向に変わりつつあります。特定の専門分野において信頼できる実践技術を有するばかりではなく、複数の関連分野の技術も学ぶことが期待されています。これらの学生の教育にあたっては、企業インターンシップでのプロジェクト解決型学習も取り入れておりますので、ご理解とご協力をお願いする次第です。

 仙台高専にて鍛えられた学生は、実践的技術者の枠を越えて、未来のグローバルな技術課題に挑戦できる人材であると信じております。貴社に採用していただく場合には、男女にかかわらず、このような人材として処遇していただくことを切に願っております。 

    

仙台高等専門学校                    
     校 長  福 村 裕 史