東日本大震災時の救援活動に感謝状

2012年2月20日

平成24年2月15日 仙台高専名取キャンパスにおいて、東日本大震災時に本校学生、教職員が宮城県立がんセンターで行った救援活動に対して、宮城県知事より感謝状が贈呈されました。

救援活動内容としては、東日本大震災があったその日のうちに、当日在学中の学生のうち10名程度と教職員ががんセンターに出向いて、移動が必要な患者さんの担架搬送や、水浸しになった病棟廊下の清掃、水浸しになったシーツ等を運んでの階段往復、また、食料を地下1階から各病棟へ搬入、倒れた自動販売機や棚片付けなどの力作業を行い、翌日にも同じ作業を行いました。

なお、震災時には、がんセンター医師1名、看護師1名が本校を訪れ、本校で避難生活をしている学生や近隣住民の方々約50名の健康チェックを行っていただきました。

宮城県がんセンターの西條総長からは、「当日は、高専も被害を受けている中、応援にかけつけていただいて大変感謝しています。特に、水道の水があふれ出した6階病棟は水浸しとなったが、学生さんのおかげで患者さんの安全を確保することができました。今でも、看護師さんと震災時の話などをする際に、学生さんの活躍が話題に上ります。今後とも、よろしくお願いいたします。」との感謝の言葉がありました。

本校の学生を代表して、機械工学科5年の豊田俊一君から「私たちの行動が、がんセンター並びにその患者さんのためになり大変うれしいです。自分も被災しましたが、この活動を是非今後の人生に生かしていきたいと思います。」と力強いあいさつがありました。

なお、本校と宮城県立がんセンターは、教育の場の提供、最先端医療の知識習得、実践技術の提供、緊急避難への協力、環境整備などに関して、相互に連携協力する協定を結んでおり、ボランティア愛好会の学生によるがんセンターのロビーコンサートの補助、ギターバンド部の学生によるロビーコンサートの演奏、避難訓練への寮生参加、斜面での芝桜の稙苗などを行っています。

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表彰状を受ける豊田君 がんセンター総長、校長を囲んで記念撮影
   
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避難訓練時の様子