園田潤准教授等の震災不明者捜索研究が新聞で紹介されました

2014年10月06日

 知能エレクトロニクス工学科の園田潤准教授は、昨年4月から、本校所有の地 中レーダとJAXAの航空機搭載レーダPi-SAR-L2を組み合わせた手法を、東日本大 震災の行方不明者捜索に活用しています。これは、宇宙航空研究開発機構 JAXA(地球観測研究センター・渡邉学 主任研究員)と 東北大学(大学院農学研 究科・米沢千夏 准教授)との共同研究として実施しています。この研究が、10 月4日(土)の朝日新聞デジタルで紹介されました。(下記はWeb版のリンクです)

【朝日新聞デジタル 宮城)レーダー、不明者捜索に活用 仙台高専など(10/4)】
http://www.asahi.com/articles/ASGB13QKJGB1UNHB006.html

 園田潤准教授等は、これまでに約20回、名取市閖上浜でレーダ探査し、 地中 に物体が多く沈下している場所を特定してきました。 9月21日(日)には航空機 搭載レーダで特定した30 m四方を地中レーダで詳細に探査し、159ヶ所をボラン ティアの方々に掘っていただきました。この日は行方不明者発見にはつながりま せんでしたが、地中物体の場所や深さを高精度に特定し、実際に、地中の多くの プラスチックや木片などを発見しました。今後も本手法により行方不明者捜索を 続ける予定で、津波や火山災害など大規模自然災害に適用できる効果的で高効率 な捜索支援手法を研究開発していきます。

 本研究は、JAXA ALOS第5回研究公募(Pi-SAR-L2研究公募) と日本学術振振興会 JSPS科学研究費補助金(基盤研究(C))の支援により実施されています。

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