第10回専攻特別講義Ⅰ、Ⅱ(第228回定例談話会兼)を開催しました

2014年10月23日

 10月8日(水)、本校広瀬キャンパスのICTメディア教室において、奈良先端科学技術大学院大学の池田和司先生による大学院紹介と「ビッグデータと機械学習」と題する講義がありました。
奈良先端科学技術大学院大学は、学部を置かない国立の大学院大学です。高度な科学技術の研究推進や国際社会で指導的な役割を果たす研究者の育成、社会を支える高度な専門性を持った人材育成などを学校の理念としています。研究資金が潤沢なだけではなく京都大学や大阪大学に比較的近い立地も相まって、非常に恵まれた環境で研究生活に打ち込めるという印象です。仙台からはやや遠いので学生の皆さんにはなじみが薄いかもしれませんが、進路の選択肢として考えてみるべき大学院だと感じました。
池田先生ご自身の研究に関連して、主成分分析の数理を背景に感じながら、線形代数や確率論などの数学の重要性もお話しいただきました。最近よく耳にするビッグデータの解析では、データが大きくなると個々の要素の情報が見えにくくなる代わりにデータの集団としての特徴が顕わになり、確率論の重要性が増します。それを系統的に解析する視点をお話しいただきました。

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