第11回専攻特別講義Ⅰ,Ⅱ(第229回定例談話会兼)を開催しました.

2014年10月23日

 10月15日(水)、本校広瀬キャンパスのICTメディア教室において、東京大学名誉教授の鈴木増雄先生による「科学する心―物理の考え方」と題する講義がありました。
 鈴木先生は統計物理学の分野では非常に高名な研究者です。過去に日本物理学会の会長も歴任されています。現在77才ですが、非常にお元気で、研究に対する熱意は全く衰えておりません。お話の内容は、「最近の若年層における知識と智慧の乖離」「日常における不安定と対称性の破れ」「ご自身の経験談(離岸流の話・ラジオ作りの話など)」「歴史的な人物について(アインシュタイン・寺田寅彦・プリゴジン・久保亮五)」、そして最新の研究テーマである「散逸ラグランジアンの発見」と、多岐に渡りました。お話の詳細というよりも、自分の興味のフィールドへ真摯に対峙していく姿勢、情熱を持続することの貴重さなど、どのような専門の学生に対しても重要なメッセージを伝えて頂いたと思います。

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