若生一広准教授の研究成果が世界で初めて人工衛星に搭載・実用化され、テレビ放映されました

2014年12月04日

電気システム工学科 若生准教授がこれまで研究開発を進めてきた「液晶波長可変フィルタ」が、北海道大学、東北大学が共同開発した超小型人工衛星「雷神2」に搭載され、平成26年5月24日に種子島宇宙センターよりH2Aロケットにて打ち上げ成功しました。液晶波長可変フィルタの宇宙空間における実用化、運用は世界初となります。

液晶波長可変フィルタは、人間の目や通常のカメラでは見えない、もしくは極めて見えづらいものを分かりやすくする素子です。今回、超小型人工衛星より液晶波長可変フィルタを通して地球を観測することにより、森林における植生分布、海洋プランクトン分布、空中の水蒸気分布等について、これまでにない新たな解析を行うことができ、地球温暖化の仕組み解明に大きく貢献することが期待されます。現在順調に動作しており、今後液晶波長可変フィルタによる解析画像が地上へ送られてくる予定です。

また、今回の成果について、打ち上げ前にNHKの番組でテレビ放映、紹介されました。

番組名: 「サイエンスZERO」(NHK Eテレ)
タイトル: 「宇宙開発の革命児!超小型衛星」
日時: 平成26年4月6日(日) 23:30-24:00
    平成26年4月12日(土)12:30-13:00 (再放送)

番組では、超小型人工衛星「雷神2」に搭載された世界初の最新技術として、液晶波長可変フィルタの原理、技術、効果について、若生准教授による説明を含め詳細に紹介しました。

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超小型人工衛星に搭載した液晶波長可変フィルタ