平成29年度学科改組の概要

2016年7月13日

平成29年度学科改組の概要

7学科から1学科3類8コースへ

*平成28年7月29日、改組が決定しました

改組の目的

 多様で複雑な社会のエンジニアは、新しい価値を生み出す能力や答えがない問題を解決する能力が求められています。そのようなエンジニアには、しっかりとした基礎学力と高い専門性に加えて様々な専門分野を見渡せる幅広い視野をあわせ持つことが必要です。

 仙台高専ではそのような人材を育成するために、現在の専門性を中心とした学科構成から、「専門教育・キャリア教育・人文社会・一般数理をカリキュラムの4本柱とする全人教育」と「専門の壁を越えた多様な学び」を実現する学科改組を行います。

コース制の導入

 学生の資質と希望に応じた多様な学びを実現するために、現在の専門分野の壁を取り払い、7学科を1学科に統合して「1学科3類8コース」のコース制を導入します。

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コース制を導入することには以下のメリットがあります。

●同一学科なので、他コースの専門分野も含めて幅広く適性に応じた複合的学修ができます。

●広い分野を見渡して、適性に応じたキャリア形成ができます。

●コースの定員やカリキュラム・専門性を時代に即して弾力的に改善し、学生や地域の要望に応えることができます。

「類」は、コースを大きな分野でまとめたものです。異なるコースの学生が共通に学ぶことがあります。

募集の方法

類ごとにまとめて募集します。 2年進級時に各類でコースを選択します。応用科学コースは4年進級時に選択できます。

募集人員

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新しい専門教育体制

各類とコースの概要は以下のとおりです。

Ⅰ類

情報社会を支える科学と技術を学びます。

●情報システムコース

プログラミングの初歩からアプリケーションなど、ソフトウェア設計・開発に必要なことを幅広く学びます。

●情報通信コース

インターネットや携帯電話など、情報通信ネットワークの設計・構築・運用に必要なことを幅広く学びます。

●知能エレクトロニクスコース

スマートフォンから医療機器・産業用ロボットなど、ハードウェアの設計・開発に必要なことを幅広く学びます。

Ⅱ類

ロボット・エネルギー・マテリアル、社会を支える総合工学を学びます。

●ロボティクスコース

人工知能、ヒューマノイドなど、未来を支えるロボティクスを学び、新しい社会 をデザインできるエンジニアを目指します。

●マテリアル環境コース

マテリアル=材料を知る!ここから全ての未来を切り開く材料づくりと分析技術で社会を支えるエンジニアを目指します。

●機械・エネルギーコース

次世代エネルギーを学び、輸送・設備機械から小型デバイス機器まで社会に向けた幅広い設計ができるエンジニアを目指します。

Ⅲ類

住まいからまちづくりに至るデザインと技術を学びます。

●建築デザインコース

サスティナブルな建築から次世代のまちづくりを目指す理論とデザインを学び、未来をつくるアーキテクトとエンジニアを目指します。

Ⅰ〜Ⅲ類共通

●応用科学コース(4年次から)

数学や理科を深く追求して,サイエンスをテクノロジーに結びつけるために必要なことを幅広く学びます。

卒業後の進路

・就職

これまでの卒業生はほぼ100%の就職率で、実践的技術者として社会で活躍しています。新たな仙台高専の卒業生は、さらに幅広い視野と技術を身につけた人材として多種多様な企業や自治体で活躍することが期待されます。

・進学

これまでと同様に、大学の3年生に編入学する道と、高専の専攻科に進学する道があります。専攻科や大学を卒業すると、いずれも、大学卒の資格(学士)を取得し、より高度で幅広い知識を身につけて社会で活躍することが可能です。あるいは、極めて高度な専門性を身につけて研究開発するために、大学院へ進学することが可能です。

関連情報は随時公開します。