仙台高専広瀬キャンパス教育研究技術支援室では、小中学生を対象とし理科や科学に興味を持ってもらうために出前授業を実施しています。令和6年9月28日(土)、名取市の館腰児童センターを会場に「ペットボトルを使ったいろんな実験」と題した授業を行い、小学1~5年生42名と保護者が参加しました。
 授業では電子はかりを使って空気の重さを量ったほか、児童一人一人が配られたペットボトルで雲を作る実験を行いました。また、空気を利用している身近なものについて挙げてもらった後には親子でペットボトルロケットを飛ばして閉じました。
 参加した児童からは「くもができるようすをはじめてみた。(2年生)」、「空気にはおもさがあると分かりました。ロケットが飛んだ所が楽しかった。(5年生)」といった感想がありました。
 今後も出前授業を通して小中学生への科学教育貢献を進めていきます。

空気の重さを量る実験
雲の作り方を説明
ペットボトル内の雲を観察
ペットボトルロケットの発射体験