令和7年2月15日(土)に東北電力グリーンプラザにて、児童(小学4~6年生9名)とその保護者に「身近な電気を体験しよう!~静電気&LEDわくわく実験~」題して、2つのテーマで実験教室を行いました。こちらは東北電力グリーンプラザ様からのご依頼を受け、本校広瀬キャンパス教育研究技術支援室の技術職員を派遣し実施しました。
初めに「高専」がどのような学校かを説明し、仙台高専広瀬キャンパスについて、学科(コース)や立地、授業風景などを紹介しました。その後、静電気の講座を40分程度行いました。スズランテープをティッシュでこするとどのように変化するかなど、実験を通してその仕組みについて理解してもらいました。その後、静電気発生装置を用いて児童と保護者が輪となり、静電気を体験してもらいました。
静電気の講座後、たたいてピッカリLEDの講座を40分程度行いました。たたいてピッカリLEDの仕組みである圧電素子について簡単に説明し、はんだ付け練習を行った後、製作に入りました。普段触ることが少ないはんだ付けに苦戦しながらも、たくさん練習し全員がたたいてピッカリLEDを完成することができました。
出前講座の最後にアンケートを記入してもらいました。アンケートからは「はんだづけはむずかしかったけど、楽しかったし、せいでんきが体にビリッときたのがびっくりしました。(4年生)」「むずかしい話は多かったがじっけんはたのしかった。(5年生)」「日常でどのように活用されているのかを知ることで、より興味を持つことができました。ありがとうございました。(保護者)」といった感想をいただきました。
最後になりましたが、東北電力グリーンプラザ様には事前の調整から当日の会場設営等ご協力いただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。





