令和7年1月29日(水)1校時に株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区,代表取締役社長:中山俊樹,以下ミライト・ワン)による「光ファイバ融着接続技術」の講義実習を実施しました。講義実習ではミライト・ワンの技術者6名により,実際の光ファイバを融着して接続する実習と伝送特性を実験するとともに,クロージャと呼ばれる電柱やマンホールに設置されている光ファイバ収納装置の実物を見学しました。
ミライト・ワンは,総合工学科園田潤教授が地中レーダによる埋設管検出の共同研究を実施している通信建設企業であり,2019年には校内に埋設管実験ヤードを建設しています。また,本校卒業生も多く就職しています。
昨年度に続いて2回目の今回は,園田教授が無線技術特論I B[電磁波工学I]で講義している電磁波の伝送路について,実際の現場ではどのように扱っているかを実習して体験する目的で実施していただきました。講義後の受講学生アンケートでは,「普段体験できないファイバの接続をできて楽しかった。」「学んでいたものを実習で確認できて良かった。とても有意義な経験でした。」「光ファイバーの役割から特徴、作り方など細かく説明していただいて有意義な時間になりました。」など,普段講義で学んでいることが実際にどのように使われているか大変参考になったようでした。
最後になりましたが,多数の機材を持ち込んで実習していただいたミライト・ワンの関係者の皆様に感謝申し上げます。
ミライト・ワンのホームページ
https://www.mirait-one.com/
ミライト・ワンによるニュースリリース
https://www.mirait-one.com/info/001581.html


