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大崎上島町における自立航行モビリティに関する実証事業報告

事業内容

広島県が実施するひろしまサンドボックス事業D-EGGSの⼀画として,⽔上ロボティックスボートデマンド交通システムのスタートアップである株式会社エイトノットと共同研究契約を結び,816⽇〜1015⽇にかけて,⽣野島の住⺠の皆様にご協⼒を得ながら,デマンド型⽔上交通を利⽤した実証実験を⼤崎上島⽮⼸沖にて実施した。

定例打ち合わせ

㈱エイトノットとの定例打合せ

 

海域調査

 

操船補助等の実施

 

専攻科・本科5名の学⽣が主体的に取り組み,操船補助や開発の⽀援、船舶の係留管理等,幅広く開発に係わった。
⾃律航⾏船舶の性能試験の他に,商品を配送するスーパー等の商店,キャリア(陸送するメンバー),⽣野島の住⺠の皆様に意向を聞きながら,本当に必要なデマンド型⽔上交通・⾃律航⾏船舶の在り⽅について,対話を通じて明らかにすることを⽬的とした。


実証試験に関する学生発表

実証試験に関する学生発表資料①

 

実証試験に関する学生発表資料②


今回の実証実験を経て学⽣⾃⾝が感じたこと

  • 課題をひとつひとつ丁寧に解決していくこと,PDCAサイクルによる改善の大切さや,アジャイル型,ウォーターフォール型の開発のイメージを掴むことが出来た
  • 自分の能力を十分に発揮することが出来たが,学ぶことが多くさらに成長することが出来た
  • 実証実験の⽣野島での取材をとおして,⾃分の課題を見つけることが出来た
  • この実証実験に参加したことで,これまで以上に海,そして船について意欲的に学びたいと感じた
  • 活発的な意見交換が出来き,課題解決に積極的に取り組める環境を株式会社エイトノットと広島商船とで作り上げることが出来た

 

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