事業実施体制事業実施体制

本事業は,本校及びもう1つの拠点校である広島商船高等専門学校と共同で実施体制を整備します。 具体的には,4つのWG,各WGの実施内容の評価,提案の審議・決定を行う運営委員会,事業の進捗報告を受け,成果の評価を行う外部評価委員会を設置します。各WGの概要は,以下のとおりです。

カリキュラムWG

他のWGの成果を元にカリキュラムへの落とし込み,IoT教育に関してMCCへの拡張,及び質の保証に関するフレームワークの構築のために,次のことに取り組みます。

  • 社会が訴求するIoTに関するスキル・コンピテンシーに関する調査
  • 全国高専が実践しやすい教育パッケージの調査
  • 教員がSociety5.0社会においてふさわしい教育ができるFD,SD
  • 様々な教材・教授方法・コンテンツの整理と①②の成果による再構築
  • 基盤・基本・専門人材の教育のアップデート,評価機構の構築

教材開発・実践WG

IoT・アントレプレナーシップ教育に関する教育パッケージ(教材,教員研修,実践事例)の開発のために,次のことに取り組みます。

  • IoT導入教育教材開発
  • 非情報電子系学生に対応したIoTシステム教育教材調査
  • UXデザインとアジャイル開発手法によるIoTシステム設計教育教材開発
  • enPiT組込みシステム分野で開発した教材のIoTシステム開発教材としての利用調査
  • オンライン授業において学生のディスカッションを促進するためのオンラインホワイドボードの活用

外部連携・広報WG

外部企業・組織及び各高専とIoTに関する人材育成,教材開発について連携して実施するために,次のことに取り組むとともに,本事業の成果の広報活動に取り組みます。

  • KDDI,東北大学,JDCM,IoT検定制度委員会等の外部組織との連携協議
  • 非情報・電子系向け教材の活用についての,GEAR5.0中核拠点校(熊本高専:介護・医工分野)との協議
  • IoTシステム開発教材作成のための,農業ICT,衛星開発,防災分野に関連する各高専との協議

展開WG

他のWGの成果を拠点校以外の高専に展開するための活動に取り組みます。

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