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教育体制

平成22年度から平成28年度までの入学生

現行学科の平成22年度から平成28年度の入学生の教育体制です。

生産システムデザイン工学系

名取キャンパス

● 機械システム工学科

ものづくり技術には生産性や経済性だけではなく,安全性や機能性についての配慮など,複合的観点からの改善や向上が必要とされています。機械システム工学科では,ものづくりに必要な「考える力」と「実現する力」を身に付けた新時代のものをつくる技術者,すなわち,融合技術に対応できる技術的・学問的素養を持ち,科学技術が社会環境に及ぼす影響や技術者の責任を念頭において製品開発ができる人間性豊かな技術者の育成を目指しています。

● 電気システム工学科

未来に向けて人々の生活を生き生きとしたものにするためには,互いのコミュニケーションを円滑にする技術やエネルギーを安定的に供給する技術,さらには福祉に係わる技術など,生活の質の向上につながる電気の様々な技術の発展が必要です。電気システム工学科では,講義と演習と実験を有機的に結びつけて構成した教育プログラムのもと,基礎から応用への幅広い知識と技術を確実に身に付けた,真に総合的に人々の生活を豊かにする技術者の育成を目指しています。

● マテリアル環境工学科

環境と調和した循環型社会の実現には,すべての製品のもとであるマテリアルの高性能化と環境リスク低減が強く望まれています。マテリアル環境工学科では,金属,無機,有機などマテリアルの幅広い専門知識と作製・評価技術,並びに地球環境の基礎概念と環境分析について,授業と実験がリンクした総合的な教育を実施します。研究活動やディスカッションを通して創造性や問題解決能力を高め,環境維持と社会発展に両立に貢献できるマテリアル総合エンジニアを育成します。

● 建築デザイン学科

人類は様々な建築をデザインし,創ってきました。これから我々は持続可能な社会と環境を継承していかなければなりません。建築デザイン学科では,低学年から基礎的科目を学び,段階的に設計製図や実験・実習,卒業研究など実践的学習に重点を置き,建築に関する基礎知識と基礎技術を身に付けた学生を育てます。さらに,人間性豊かな教養と芸術的感性を養い,デザインの基礎的素養を身に付け,質の高い住空間,社会環境の創造に携わる公平公正な実践的技術者を育成します。

情報電子システム工学系

広瀬キャンパス

● 知能エレクトロニクス学科

エレクトロニクス技術を駆使した様々な機器・システムの知能化を通して,地球の環境保全,人類の福祉や安全な社会の実現が求められています。その土台となる新しいエレクトロニクス機器・デバイスやその応用技術の開発ができる創造的な技術者を養成する学科です。電子回路のようなエレクトロニクス技術の基礎からマイクロコンピュータ技術やプログラミング技術,さらには様々な電子デバイス・材料からレーザやロボティクスといった応用技術まで,実験・実習を重視して幅広く学修できることが特徴です。

● 情報システム工学科

ソフトウェアを中心とした情報システムの基礎から応用まで,総合的な知識と技術を備えた人材の育成を目指しています。コンピュータの仕組み,プログラミング,Web,インターネットなど,世界で活躍できるシステムエンジニアに必要な技術について体系的に学ぶことができます。

● 情報ネットワーク工学科

インターネット,携帯電話,ディジタル放送など,今や情報ネットワークやコミュニケーションシステムは社会にとって必要不可欠な基盤となっています。様々なシステムが相互に関連し合う一方,安定した運用が求められる情報基盤においては,通信・ネットワーク・コンピュータに関する幅広い知識と技術が求められます。情報ネットワーク工学科では,電気通信の基礎からインターネットワーキング,ネットワークを利用した情報システムまでをバランスよく系統的かつ実践的に教授することで,情報化社会の発展とその基盤を担う人材を育成します。