総合工学科・専攻科情報Departments and courses

Ⅱ類(機械・電気・材料系/名取キャンパス)

ものづくりの幅広い専門分野にまたがる3コースを設け,各コースの専門性を深化させると共に,希望に応じて他分野の知識習得ができるカリキュラムを採用。

ロボティクスコース

ロボティクスコースでは,AI(人工知能)はもちろん,ロボットに関するテクノロジーを習得し,それを応用する実践的な経験を積むことができます。さらに従来の電気,機械,材料,ソフトウェアなどの分野にとらわれない総合的な視点と,ロボットの活躍する場面を想起し,使う人の気持ちを考えるために必要な人間性,そしてビジネスも含めたグローバルな感覚,プロジェクト活動やコンテストを通じた新しい学びの手法によって涵養します。皆さんもロボティクスコースで学び,将来は,より幸福で人間的な生活を送れる社会,持続して発展する社会を形成する原動力となり,創造的なものづくりの発展に貢献できる技術者として活躍してみませんか?

若生研究室

若生研究室では「光をあやつる」をテーマに,研究成果の実用化をゴールとして,多くの企業・大学と一緒に研究開発を進めています。実用化された共同研究成果として,超小型人工衛星やドローンに搭載して,地球上の見えない分布を見えるようにする「液晶波長可変フィルタ(LCTF)」や,プロジェクションマッピングを発展させて,動く物体に歪みなく画像を映し出す「Addressable Screen」などがあります。現在,自動車内の柱を透明化する,新方式のスクリーンも開発中です。

マテリアル環境コース

環境と調和した循環型社会の実現には,すべての工業製品のもとであるマテリアルの高性能化と環境リスク低減が強く望まれています。

マテリアル環境コースでは,金属材料,無機および有機材料などマテリアルに関する幅広い専門知識と作製・評価技術,ならびに地球環境の基礎概念と環境分析技術について,授業と実験がリンクした総合的な教育を実施します。研究活動やディスカッションを通して創造性や問題解決能力を高め,地球環境維持と社会発展の両立に貢献できるマテリアル総合エンジニアを育成します。

伊東研究室

私は金属を用いた新規機能性材料に関する研究を行っています。数種類の金属元素を混ぜ合わせて作製する“合金”は,その配合比率や熱処理温度等を変化させることで,純金属では得られない様々な特性が現われます。環境に配慮しながら,材料組織制御という方法で新しい特性の発見や従来材料の特性向上を行っています。現在は,磁場で駆動するNi基形状記憶合金や希土類元素を含まないMn基磁石材料の研究に力を入れています。

機械・エネルギーコース

エネルギー技術は大型のインフラ設備から小型の電子機器まで幅広く, 現代の社会生活を支えています。

機械・エネルギーコースは,エネルギー技術の柱となる機械工学と電気工学,材料工学等の知識や技術を幅広く学修し,将来に向けた社会生活の発展とそれを実現するための新しいエネルギー技術の担い手となるエンジニアを育成します。

機械・エネルギーコースのカリキュラムは,エネルギーに関する技術や工学の幅広い知識と実践的・創造的な能力を身に付けるために,機械系力学や電気電子工学,エネルギー変換工学,電磁気学,工業材料等の分野の講義や実験・実習を通して,産業機械・設備の開発や製造・保守,発電や化学工業等の各種プラントの施工・管理等に携わる技術,次世代エネルギー,ものづくりに関する技術等を学修します。

濱西研究室

エネルギーと聞けば,電気・風力・水力…様々な種類をイメージしますが,私が聞いている「音」も実はエネルギーを持っています。空気の振動である音のエネルギーは,固体である鼓膜を振動させ,液体であるリンパ液を振動させ,そして電気エネルギーに変換され…そこには『不思議の国のアリス』でさえ見ることのできない小さく,そして壮大な世界が広がっています。さぁ,聴覚のミステリーを探る長い長い旅の始まりへようこそ!