総合工学科・専攻科情報Departments and courses

専攻科

専攻科は,高専の準学士課程卒業後,さらに実践的応用力を高めたい人たちのために設けられた2年間の教育課程です。専攻科を修了すると高度な技術者の道が開かれ,大学卒業と同等の「学士」の資格や「修習技術者」の資格を得ることもできます。社会人としての道を歩む人や,大学院への進学の道を歩む人がいます。

情報電子システム工学専攻

情報電子システム工学専攻では,高専本科を卒業して更に学びを深めたい学生達に対して,情報工学・電気電子工学および関連分野の高度な専門知識と複合融合技術を身に付けさせます。加えて,社会人スキル・実践的コミュニケーション能力・国際的視野などの幅広い教養を身に付けさせ,国際・地域社会で活躍できる人材を養成します。近年の工学教育では,単に学問を教える教育ではなく,技術者養成のための実践教育の必要性がますます強くなっています。これは高専としてこれまでも実践してきたことであり,大学との差別化を図る上でも重要な材料です。実践教育を強力かつ組織的に進めるために,本校産学連携振興会の協力による最大3か月の課題解決型インターンシップ,学術協定を結んでいる海外の技術科学系大学への留学,海外企業での研修などのプログラムが用意されており,実践的な問題解決能力を養うことができます。また東北大学大学院との連携など,進学を希望する学生達のニーズにも答えています。専攻科修了後は,特例認定専攻科のシステムに基づく学士号取得やJABEE認定などの資格が認められ,長期的なキャリアを展望できる技術者や研究者への道が開かれます。

海外提携校教員による講義

東北地区高専専攻科産学連携シンポジウムでの発表

PBL型講義における議論の様子

スポーツ大会での1コマ

課題解決型インターンシップの様子

課題解決型インターンシップの様子

生産システムデザイン工学専攻

ロボティクス,新素材開発,新エネルギーの開発,超高齢化社会の生活基盤など,これからの時代のものづくりには,多くの技術を複合化することが不可欠です。生産システムデザイン工学専攻では,準学士課程で培った工学的素養の上に高度な専門的技術を学ぶとともに,横断的な工学知識・技術を学習し,複合領域への対応能力を身に付けます。さらに,産業・地域社会,海外の教育機関と連携した長期(3ヶ月)に渡るインターンシップや実践的な創造工学演習により,高度な技術者に必要なコンピテンシーを身に付けます。こうして,ものづくり過程の全体を見渡し技術の目利きをすることができる,未来のものづくり分野を牽引する技術者を養成します。