平成30年5月14日(月)、広瀬キャンパスICTメディア室において、薬物乱用防止教室を開催しました。
 この教室は、若者の薬物乱用防止の啓発を目的として毎年開催しているもので、今年度は、広瀬キャンパスの遠藤尚美薬剤師を講師とし、2年生を対象として行いました。
 遠藤薬剤師から、タバコや酒が若者の健康に及ぼす悪影響、危険ドラッグや覚醒剤、大麻等の違法薬物の危険性について詳しい説明があり、そうした薬物に手を出してしまうきっかけは、挫折感や居場所の無さ、好奇心やピアプレッシャーなど身近なところにあり、薬物に近づかないためには「危険な場所に近づかない」、「悩みは人に相談する」、そして「誘いはきちんと断る」という三つの勇気が必要であるとのことでした。また、市販薬や高カフェイン飲料も摂取しすぎると、依存症につながったり、健康を害する可能性があったりするというお話もしていただきました。
 参加した学生からは、「薬物の怖さがわかった。」、「自分の体を大切にしたい。」などという感想がありました。今回の教室を通して、学生たちは薬物の危険性や薬物に近づかない工夫や勇気について学びました。

           講演の様子1

             講演の様子2