『きのくにロボットフェスティバル2019』に出場しました

12月15日、和歌山県御坊市にある御坊市立体育館において、和歌山高専主催による『きのくにロボットフェスティバル2019』が開催されました。
このフェスティバルは、全日本小中学生ロボット選手権、きのくに高校生ロボットコンテストや、「高専ロボコン」招待チームのロボット、企業の最先端ロボットのデモンストレーション等が同時開催され、総合的なロボットのイベントとして海外や全国各地から出場者が集まる、大きなフェスティバルです。
今年は名取キャンパス第二段階ロボットコース受講生、加川美織さんが東北地区大会にて優勝を果たし、全日本小中学生ロボット選手権に出場しました。
競技課題中学生部門は「花を咲かせよう」をテーマとし、タミヤ3chリモコンロボット製作セットを規格としたオリジナルロボットを操縦して、花を花瓶に挿すことがミッションです。美織さんのオリジナルロボットは「ヤドカリさんに花束を」をテーマとしており、可愛らしいヤドカリをモチーフにし、身近にあるもの(例えばアイスのピック等を再利用)でピンク色を基調とした女子力溢れるロボットに仕上げて臨みました。対戦は一回戦、二回戦と順調に勝ち進みましたが、三回戦で大健闘の末、惜しくも敗退となりました。どうやら予想外に直前に不具合が起きたようで、このトラブルがなければもう少し得点を狙えたと惜しくも涙を呑んだ結果となりましたが、これから更に技術を身につけ、今後の各種コンテストに出場する糧にしてほしいです。ロボットコース内でも数少ない女子パワーを全開し、これから益々の活躍を期待します!