9月12日には名取キャンパス、9月26日には広瀬キャンパスにて、第三期生修了式を開催しました。
名取キャンパスでは前半に発表会、後半に修了式を行いました。発表会では、他の受講生や家族、先生方が見守る中、緊張しながらもマイクとポインターを上手に使い、プロジェクタに投影されたパワーポイントの資料をめくりながら、これまで研究した成果を発表し、質疑応答に受け答えしました。
広瀬キャンパスでは午前中に各コース毎に発表会を開催し、午後の修了式では受講生一人一人に修了証書が渡されました。
今期はスタート後、冬から春にかけて、予想もしなかった新型コロナウィルス感染症の流行により、長期間の休講を余儀なくされました。コースによっては様子を見ながらインターネットを使ったオンラインでの開講に切り替えたり、人数や回数を減らした開講を実施しましたが、あっという間に1年が過ぎ、修了式を迎えることとなりました。
例年通り、出場を検討し、スケジュール調整をしながら準備を行ってきた、サイエンスデイをはじめとする科学イベントや各種ロボット・電気自動車等のコンテストも、残念ながら全て延期もしくは中止となってしまいました。
せっかくの活動や研究成果も、発表できる場が限られてしまい、第一段階生として修了の時期を迎え、悔やまれてなりませんが、このジュニアドクター育成塾で学んだ知識や経験を、今後もより一層深め、探求し続けてほしいものです。