保存食の科学について学びました

サイエンス・コースの第二段階プログラムでは、松原先生による「保存食の科学」をテーマに食品をどのように保存するのかについて学習を行いました。まず、昨年の第一段階で学習した微生物の内容と関連付けながら食品が腐敗するとはどういうことなのか、そして細菌と水分、温度に着目して「冷蔵庫での保存」や「塩漬け」などの食品の保存法について考えてもらいました。つづいて、食品の保存法のひとつである「燻製」について実演に挑戦しました。今回は、二人一組で一斗缶を加工して燻製装置を作ることから始めました。受講生はいずれも電動ドリルや缶切りなど、普段使わない工具を利用して上手に燻製装置を完成させ、思い思いの食材の燻製を作り上げました。