探求学習をしました

サイエンス・コースの第二段階生は、普段の生活の中にある知的好奇心の芽を顕在化させ、思考力と独創性を育てる方法として、テレビのバラエティ番組を活用した探究学習を行いました。今回題材としたのは、自分の好きなことを突き詰めた結果、世界的に注目される製品を作り上げた人物の軌跡をあつかった番組です。受講生には事前に①自分だったらさらにどうするか、②この人物についてどう思うか、の2点を考えながら視聴するとことを伝えました。視聴後の受講生からは自分なりのアイディアや気になった点に関する意見が出たり、この人物のアイディアや行動力に感心しつつも自分ならどうしていたかと振り返ったり、さらには番組の構成にまで考えがおよぶなど、受講生なりのユニークな気づきが見られました。
バラエティ番組の中には、好奇心をかき立てられる良質なものも少なくありません。日常のちょっとした場面でも、好奇心のアンテナを立てることで新たなヒラメキが現れるかもしれないことを今回は伝えてみました。