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仙台高等専門学校 名取キャンパス
National Institute of Technology, Sendai College
教育研究技術支援室
Technical Support Section of Education & Research

                                                     

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平成27年度



中田技術専門職員の移動に伴う離任式

 第一技術班中田技術専門職員は,平成28年4月1日,人事交流により国立極地研究所・統数研統合事務部共通事務センターへ赴任します.これに際して離任式が執り行われました.新しい道への挑戦となりますが,夢の実現のために精一杯力を発揮してきてください.支援室一同応援しています.


離任式での一枚













AL(Active Learning)教室の環境整備事業への取組⑥

 支援室では,次世代型教育推進室と連携してAL教室の環境整備に取り組んでいます(2015.10.16の記事を参照)
 3月10,11,14日の3日間にかけて,プロジェクターの設置作業が行われました.まず,黒板フレームに治具取付用の穴あけ作業を行いました.続いて,治具取付班,治具へのプロジェクター取付班,プロジェクター画面の調整班の3班に分かれ,順次作業を行いました.事前に加藤武信第一技術班班長が作業をシミュレーションし,工程が確立されていたので,効率よく作業が進められました.最終的に目立った不具合もなく,無事に全22教室へのプロジェクター設置作業が完了しました.
 これをもって,半年間におよんだ教育研究技術支援室によるAL教室の環境整備事業への取組は一応の終了を迎えました.今後は,業者による無線LAN関係の工事が入り,いよいよ新年度,AL教室の本格的な運用が始まります.AL教室が適切かつ効果的に使用され,学生への教育効果が向上することを願っています.



フレームへの穴あけ作業

治具の取付


プロジェクターの設置




画面の調整














AL(Active Learning)教室の環境整備事業への取組⑤

 支援室では,次世代型教育推進室と連携してAL教室の環境整備に取り組んでいます(2015.10.16の記事を参照)
 今回は,加藤武信第一技術班班長が中心となり設計・製作が進められていたプロジェクター取付用治具の組み立て作業を行いました.AL教室の環境整備事業への取組②の記事にて紹介したように,試作品の製作には成功していたのですが,加藤武信第一技術班班長により,更なる軽量化と製作作業の効率化を目指した再設計が行われ,最終的にはアルミフレームを使用した組み立て型の治具が完成しました.当日は,事前に第一技術班員によって加工された各パーツを組み立てる作業が行われ,全22教室分の治具が完成しました.この治具を使用し,今週末にかけて各教室へのプロジェクター設置作業を行う予定です.



用意されたパーツ

完成した治具
















鶴岡工業高等専門学校へ訪問

 3月4日,機械工作実習カリキュラムに関する情報交換および工場の視察を目的に,鶴岡工業高等専門学校へ訪問しました.実習カリキュラムや内容,技術職員の業務や編成,さらには予算状況など,活発に情報交換を行うことができました.ご対応頂きました鶴岡高専の関係者の皆様,ありがとうございました.
 鶴岡高専の機械工作実習にて製作されている工作物を数点ご紹介させて頂きます.


穴あきプレート

フライス盤課題


旋盤課題













第21回高専シンポジウム in 香川 に参加

 1月22~24日に香川高専が主管で行われた第21回高専シンポジウムin香川に参加しました.詳細を以下に示します.

場所:丸亀市民会館
口頭発表:第三技術班 田中ゆみ技術専門職員
題目:「高専低学年に向けた複合的な学習を目指した教材作成」



口頭発表の様子













AL(Active Learning)教室の環境整備事業への取組④

 支援室では,次世代型教育推進室と連携してAL教室の環境整備に取り組んでいます(2015.10.16の記事を参照)
 
 年が明けた1月15日午前,本校の推薦入試が行われた傍ら,学生プロジェクトメンバー7名が主体となり,支援室員のサポートのもと,4,5年生教室(全8室)内の黒板のホワイトボード化作業を行いました.まずメンバーに対し,支援室員がコツを交えたシート貼りのデモを行い,その後メンバーが二手に分かれ,黒板の清掃からシート貼りまで順に行っていきました.初めは清掃一つ取っても,普段はなかなか目にしない黒板裏の縁に溜まったチョーク粉まで拭き取らなければいけない等,慣れない作業に少々戸惑った様子でした.ですが皆さん積極的に作業に取り掛かってくれ,慣れていくのも早く,シート貼りの進みを当初は4教室と予想していたのが,6教室(清掃は8教室)もきれいに仕上げてくれました!残り2教室の作業は,午後から支援室員で行いました.

 そしていよいよ,ホワイトボード化を進めた全教室に対し単焦点プロジェクター(2015.10.26~11.6の記事を参照)の設置を進めていく予定です.



まずは作業方法の指導です

その後,学生主導での作業です

     
     

コツがつかめてきたでしょうか

女子学生も積極的に作業してくれました
     
    

予想以上のスピードと仕上がりでした.学生のみなさん,ありがとうございました!!













AL(Active Learning)教室の環境整備事業への取組③

 支援室では,次世代型教育推進室と連携してAL教室の環境整備に取り組んでいます(2015.10.16の記事を参照)
 12月2~4日にかけて,学生の後期中間試験が行われました.試験期間中の午後は教室が空くため,この時間を利用して1~3年生までの全12教室の黒板のホワイトボード化作業を行いました.モデルルーム作成時に一度,この作業を行っているのですが,改めて試行錯誤の作業となりました.全長が4m超の黒板に端からシートを貼り付けていきます.そのため,シートの傾きの影響が作業を進めるにしたがって顕著となり,結果,貼り直しの作業が数回発生しました.しかしながら,3日目ともなると作業方法が確立され,後半は一クラスの作業時間が初期に比べて半分以下となり,効率よく勧められるようになりました.残りの4,5年生教室に関しては,次世代型教育推進室が中心となって学生プロジェクトを立ち上げ,学生達と一緒に作業を進める予定です.



まずは黒板の掃除から始めます

垂直ラインを保ちながら貼り付けていきます


3日間で12教室の作業が完了しました













自主的な環境整備活動の取組

 グランドから総合棟に向かって上がってくる坂に,グランド側への転落防止のガードレールが設置されているのですが,長年雨ざらしの状態で汚れが目立っていました.そこで,支援室の菅原利弥副技術長が自主的に汚れ除去作業を始めました.写真を見ていただくとおかわりの通り,かなりきれいになりました.全長約100mを仕上げるのに約1ヶ月ほどかかったようです.菅原副技術長,ありがとうございました.



境目で汚れ除去後のきれいさが際立っています

全長約100mを一人で作業されました












AL(Active Learning)教室の環境整備事業への取組②

 支援室では,次世代型教育推進室と連携してAL教室の環境整備に取り組んでいます(2015.10.16の記事を参照).前回の作業では黒板のホワイトボード化を行いましたが,今回は無線LANとプロジェクターの設置を行いました.
 単焦点プロジェクターを上下移動式黒板の上部に取り付けるために,専用の治具を設計・製作したのですが,初めの試作品では固定場所の剛性不足から全体が揺れてしまう問題が発覚していました.そこで,加藤武信第一技術班班長が中心となり改良を重ね,十分な安定性の得られる構造を見出しました.今後,細かい修正を加えて最終型を完成させる予定です.



LANケーブルの配線作業

無線LANの設置


改良治具に設置したプロジェクター













AL(Active Learning)教室の環境整備事業への取組①

 本校では学生の課題解決能力を高めるための効果的な学習方法であるアクティブラーニング(以下ALと略記)の採用を積極的に推し進めています.その一環として,AL教室の環境整備を行うにあたり,教育研究技術支援室と次世代型教育推進室が連携して,モデル教室における黒板のホワイトボード化作業を行いました.順次プロジェクター及び無線LANの設置を行い,モデル教室を実際に授業で使用した意見をフィードバックし,本年度末までに20教室程度の環境整備を進める予定です.



シートの大きさ確認

空気を抜きながら貼り付け作業


際の処理




完成














デザインコンペティション2015AMデザイン部門夏大会および全国高専フォーラムに参加

 8月26~28日に東北大学川内キャンパスにて行われたデザインコンペティション2015AMデザイン部門夏大会および全国高専フォーラムに参加しました.日程を以下に示します.

26日 デザインコンペティション2015AMデザイン部門夏大会
・内容:各高専の作品視察およびコンテストの聴講
・参加者:菅原利弥副技術長 加藤武信技術専門職員 青木良浩技術専門職員

27,28日 全国高専フォーラム
・内容:講義の聴講およびセッションへの参加
・参加者:菅原利弥副技術長 山岡靖明技術職員


製作者による作品の展示と説明

公開審査の様子


小畑理事の挨拶




現地にて(菅原副技術長)














第17回東北地区国立高等専門学校技術職員研修(福島高専)に参加

 8月24~25日に福島工業高等専門学校にて行われた第17回東北地区国立高等専門学校技術職員研修に参加しました.日程を以下に示します.

24日午前 
・講演
・業務情報交換会(各高専)
 本校担当:中田純一技術専門職員 「技術職員の人事異動について」
24日午後
・技術課題の発表と討議(7件) 
 本校担当:青木良浩技術専門職員 「仙台高等専門学校名取キャンパス教育研究技術支援室の地域貢献・公開講座に関わる取組の紹介」
・技術長会議
・講演

25日午前
施設見学「小名浜港湾見学」



業務情報交換会

技術課題の発表と討議


小名浜港湾クルージング




建設中の橋梁














わくわく体験教室「つくって,遊んで,楽しい科学にチャレンジしよう!」を開催

6月20日(土),名取キャンパス教育研究技術支援室では,わくわく体験教室の先陣を切って「つくって,遊んで,楽しい科学にチャレンジしよう!」を開催し,県内外から15名の小中学生にご参加いただきました。

今年は2つのテーマにチャレンジ!テーマ①「小さな灯りの小さなお家」では,住宅の構造について学習し,スチレンペーパーと ゆらぎLEDを使用したハウス模型を製作しました。テーマ②「走れ!リニアモーターカー!!」では,磁石,アルミ棒,アルミ箔と電池を用いてリニアモーターカー模型を製作。さらにローレンツ力やフレミング左手の法則などについて学習し,楽しく科学にチャレンジしていただきました。

名取キャンパスでは,今後も楽しい“わくわく体験教室”をたくさん企画しています。ぜひご参加ください!
(詳しくはコチラ→)http://www.sendai-nct.ac.jp/college/pages/000049.php

(教育研究技術支援室 小山)



開会のご挨拶

カッターでスチレンペーパーをカット


磁石を並べてレール部を製作中




ハウス模型を並べてLEDを点灯














平成27年度わくわく体験への参加募集を開始しました!


6月20日(土)本校にて平成27年度わくわく体験教室を開催します.
今回のテーマは2つ.
「走れ!リニアモーターカー!!」
「小さな灯りの小さなお家♪」
です.
詳細は以下のリンクをご参照ください.

平成27年度わくわく体験教室募集要項

沢山のご応募お待ちしております.










平成27年度科学研究費補助金(奨励研究)に採択されました


第三技術班班長 田中ゆみ技術専門職員
テーマ:高専学生を対象とした「学習キットを用いた複合的な学習」による学習動機付けの試み










森弘則技術長が「仙台高専教育功労賞」を受賞しました




 森弘則技術長は昭和50年に旧宮城工業高等専門学校建築学科に技官として着任されて以来,40年間の長期に渡り名取キャンパス教育研究技術支援室における教育支援を主とした教育活動や建築デザイン学科の学生教育など,高専教育の基幹である実践教育を,安全を確保したうえで教育効果を高めながら実践されてきました.
 更に,平成21年に名取キャンパス教育研究技術支援室技術長に任命されてからは,高度化再編による仙台高等専門学校の設立にともなう諸業務や,東日本大震災直後の対応,およびそれに続く復旧活動など,継続的に重要な役割を果たしてこられました.その功績を称えての表彰となりました.おめでとうございます!

















次のような人事異動がありました


菅原技術専門職員:副技術長に任命
加藤技術専門職員:第一技術班班長に任命
田中技術専門職員:第三技術班班長に任命

後藤技術職員:フルタイム再雇用