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仙台高等専門学校 名取キャンパス
National Institute of Technology, Sendai College
教育研究技術支援室
Technical Support Section of Education & Research

                                                     

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平成28年度



森技術長 定年に伴う離任式


 森技術長がご定年を迎え離任式が執り行われました.宮城高専時代の学生課教務係に採用されて今日まで42年間勤務されました.技術長としては8年間教育研究技術支援室のためにご尽力くださいました.4月からは再雇用として教育研究技術支援室に勤務することになります.今までありがとうございました.そして今後ともよろしくお願い致します.

 
離任式での挨拶
 
花束と共に
 
その他,離任・定年される方々との集合写真

教育研究技術支援室メンバーとの写真










第19回教育研究技術支援室技術発表会を開催


 3月21日(火)に本校多目的交流スペースにて第19回教育研究技術支援室技術発表会を開催しました.プログラムの詳細は3月7日の記事をご参照下さい.
 当日は小山技術専門職員,田中技術専門職員,山岡技術職員と,広瀬キャンパスの佐々木技術職員を含めた4名による口頭発表が行われました.各自の研究成果や支援活動,業務に取組む上での創意工夫など様々な内容の発表に対し,多数の質問や活発な議論がなされました.
 また後半には,本年度で定年を迎えられる森技術長による定年記念講演会が開催されました.ご本人の趣味でもある写真をスライドにし(約240枚!),採用されてからの本校の歴史やご本人の人柄,充実した人生が感じられるご講演に対し,会場からは感嘆の声や沢山の笑いがあり,終始和やかな雰囲気のなか大変すばらしい時間を共有できました.
 なお,当日は大変お忙しい中,沢山の教職員の方々にお越し頂きました.この場をかりて厚く御礼申し上げます.誠にありがとうございました.

 
口頭発表(小山技術専門職員)
 
口頭発表
(広瀬キャンパス 佐々木技術職員)
 
口頭発表(田中技術専門職員)
 
口頭発表(山岡技術職員)

内海室長挨拶
 
 
森技術長 定年記念講演
 
森技術長
 
花束の贈呈

集合写真












総合技術研究会2017東京大学に参加


 3月8~10日に東京大学で開催された総合技術研究会2017東京大学に参加しました.日程を以下に示します.

8日 
・技術交流会
 第1技術分野 工作技術交流会 (加藤技術専門職員)
 第6技術分野 地震火山観測技術交流会 (後藤技術職員)
9日
・シンポジウム
 「技術研究会の歴史と今後について」 
・特別講演 
 東京大学 梶田特別栄誉教授 「技術の粋を集めて挑む重力波の観測 -KAGURAプロジェクト- 」
・口頭発表
 加藤技術専門職員 「金属特性の理解を深める工作実習教育の開発」
・ポスター発表
 後藤技術職員 「EDS分析の低加速電圧における同一箇所の分析誤差について」
10日
・口頭発表
 青木技術専門職員 「3次元CADとNC機械を用いた機械工作実習の取組み」

 
総合技術研究会2017東京大学
 
赤門
 
安田講堂
 
安田講堂内

口頭発表(加藤技術専門職員)
 
 
口頭発表(青木技術専門職員)
 
ポスター発表(後藤技術職員)












第19回教育研究技術支援室技術発表会の開催告知とプログラムおよび発表予稿の掲載


第19回教育研究技術支援室技術発表会の開催告知

日時:平成29年3月21日(火) 14:00から
場所:仙台高等専門学校名取キャンパス 多目的交流スペース

当日はプログラムおよび予稿を以下のリンクよりダウンロードしてお持ちください.
なお一括でダウンロードされる方はこちら(All2016.pdf)からお願い致します.


プログラム(Cover_Index.pdf)

【第一部】 技術発表会

1.開会 技術長挨拶 (14:00~14:03)

2.技術発表 座長:菅原副技術長 計時:高橋技術職員(発表10分,質疑5分)

 1)「有明高専 研究プロジェクト 土壌水分・塩分濃度の遠隔測定への支援」
(Proceeding2016_Koyama.pdf)

   第二技術班 小山真二郎 技術専門職員 (14:05~14:20)

 2)「銀を用いたエレクトロケミカル素子の紹介」
(Proceeding2016_Sasaki.pdf)

   広瀬キャンパス 佐々木匠 技術職員 (14:23~14:38)

 3)「化学実験における動画を用いた新しい指導手法の試み」
(Proceeding2016_Yamaoka.pdf)

   第二技術班 山岡靖明 技術職員 (14:41~14:56)

 4)「高専低学年に向けた複合的な学習を目指した教材作成」
(Proceeding2016_Tanaka.pdf)

   第二技術班 田中ゆみ 技術専門職員 (14:59~15:14)

【第二部】 森技術長 定年記念講演会

1.開会 室長挨拶 (15:30~15:35)

2.森技術長 講演 (15:35~16:05)

3.集合写真撮影

4.閉会













平成28年度独立行政法人国立高等専門学校機構東日本地域高等専門学校技術職員特別研修会(物質系)に参加


 8月29~31日に長岡技術科学大学にて行われた平成28年度独立行政法人国立高等専門学校機構東日本地域高等専門学校技術職員特別研修会(物質系)に参加しました.日程を以下に示します.

29日 
・講演
・班別討議
30日
・口頭発表
本校担当:山岡靖明技術職員「化学実験における動画を用いた新しい指導手法の試み」
31日
・施設見学


口頭発表












第18回東北地区国立高等専門学校技術職員研修(八戸高専)に参加


 8月22~23日に八戸工業高等専門学校にて行われた第18回東北地区国立高等専門学校技術職員研修に参加しました.日程を以下に示します.

22日 
・講演
・技術課題の発表と討議(7件) 
 本校担当:小山真二郎技術専門職員 「小中学生向け公開講座「わくわく体験教室」実施報告」
・業務情報交換会(各高専)
 本校担当:高橋裕司技術職員 「創造教育センターの温度管理について」
23日
施設見学「北日本造船 豊洲工場」

 
八戸高専 事務棟
 
技術発表
 
業務情報交換会
 
北日本造船

鐃鉄の職人技
 
 
名物のイカを美味しく頂きました!












わくわく体験教室「つくって,遊んで,楽しい科学にチャレンジしよう!」を開催


 6月25日(土),名取キャンパス教育研究技術支援室では,わくわく体験教室「つくって,遊んで,楽しい科学にチャレンジしよう!」を開催し,20名の小中学生に参加いただきました.

 体験テーマ①「幻想的な光と影,ランプシェードを作ろう!」では,膨らませた風船に小さく切った和紙を貼り付けるという方法でオリジナルのランプシェードを製作し,和紙の歴史や種類について学びました.体験テーマ②「飛ばそう!マッチロケット!!」では,マッチの燃焼の仕組みやロケットの推進力などについて学習.さらに,アルミホイルとマッチ,竹ひごを材料にして超小型ロケットを製作し,飛行実験を行いました.

 名取キャンパスでは,今後も楽しい”わくわく体験教室”をたくさん企画しています.是非ご参加下さい!

(詳しくはコチラ→) http://www.sendai-nct.ac.jp/college/pages/003951.php

(支援室第二技術班班長 体験教室統括担当 :小山真二郎技術専門職員)

 
ランプシェードの説明
 
製作の様子①
 
製作の様子②
 
ランプシェード
 
スタッフによる製作指導①
 
マッチロケット
 
スタッフによる指導②
 
ロケット発射

ご参加ありがとうございました! 












支援室 レーザー加工機について


 昨年度末に支援室で購入したレーザー加工機について,組立てや試作を行われた菅原副技術長にお話しを伺いました.

Q1.どのようなタイプの装置ですか?
A1.組立式CO2レーザー加工機です.

Q2.完成までの期間はどれくらいでしたか?
A2.実作業が10日間で,期間は1ヶ月程度でした.

Q3.製作中に大変だったところは?
A3.大きく4つのことがありました.
①全体の組立てについて:その内容がメーカーのHPに掲載されているんですが,謎解きをしながら組立てなければならなかったところです.
②軸ユニットの組立て:移動用ローラーがねじ1本のみで固定されることから調整時に位置がずれてしまい,4回組み直しました.最終的には治具を作って組立てました.
③レーザー反射用ミラーの調整:レーザー反射用ミラーが3個ありまして,まずレーザー光が各反射ミラーの中心を通るようにします.その上で,XY可動範囲限界点でレンズに反射されるレーザー光が,同じ位置(各反射ミラーの中心)に照射する状態にしなければならかなったところです.
④水漏れ:レーザー管と冷却装置からの水冷ホースを接続する継手部分から水漏れが発生しましたが,メーカーからアドバイスをいただき解決しました.

Q4.装置はどうやって使いますか?
A4.レーザーの光エネルギーを使用して材料を加熱,溶解もしくは蒸発させる仕組みになっており,材料の切断や表面のマーキング加工に使用します.加工可能素材は樹脂(塩ビを除く)や木材,革,紙になります.

Q5.何か試作したものはありますか?
A5.以下のものを試作しました.
 ・体験教室での配布をイメージしたキーホルダー(アクリル樹脂)の試作
 ・体験教室で使用する型紙の加工

Q6.その他,何かあれば教えて下さい.
A6.今年度のPM4総合セミナーのテーマに取り上げられ,各種加工材料における加工条件の目安一覧表の作成を目的にした実験が予定されております.

 
梱包状態
 
組立て途中①
 
組立て途中②
 
完成
 
試作品













平成28年度わくわく体験のご案内です!


6月25日(土)本校にて平成28年度わくわく体験教室を開催します.
今回のテーマは2つ.
「幻想的な光と影 ランプシェードを作ろう」
「飛ばそう!マッチロケット!!」
です.
詳細は以下のリンクをご参照ください.

平成28年度わくわく体験教室募集要項

参加申し込みは5月30日(月)~6月6日(月)となっております.
沢山のご応募お待ちしております.










平成28年度科学研究費補助金(奨励研究)に採択されました


第一技術班班長 加藤武信技術専門職員
テーマ:金属特性の理解を深める工作実習教育の開発










次のような人事異動がありました


中田技術専門職員:国立極地研究所・統数研統合事務部共通事務センターへ移動(人事交流)