出動記録
● 2004/10/23 (土) ~ 24 (日) 宮城高専祭 「御披露目デビュー」
 10月23日(土)、24日(日)の両日、4回にわたり、本校の高専祭にて”リカレンジャー”を使ってのサイエンス・ショーが行われました。大勢の方が、学生や教官の演じるサイエンス・ショーに見入って、歓声を上げていました。
当日のプログラム紹介します。
  • 人口火山の大爆発 (担当:化学教室)
  • 液体窒素の実験 (担当:渡辺威郎(S4)、石垣亮祐(S4))
  • 不思議な磁石 (担当:菅野早紀(S4))
  • 感性(慣性)の実験 (担当:阿部匡利(S4))
  • ヘリウムガスによる奇妙な声 (担当:八巻 真(S5)、三浦弘貴(S5)
  • 大気圧の驚異 (担当:三浦慎吾(S5)、三浦弘貴(S5))
● 液体窒素の実験
 フィルムケースロケット
液体窒素の温度は-196℃です。液体窒素が気体になると、体積は1000倍近くになります。フィルムケース内の気化した窒素ガスにより高い圧力となります。
 凍結ボール
-196℃では、柔らかなゴムボールでさえも硬くなってしまいます。良く弾むゴムボールを液体窒素に入れた後に地面に落とすと、さてどうなるでしょうか?
 液体窒素にふれてみよう!
液体窒素にちょっとだけ手を入れてみます。手が凍ってしまうのでしょうか?
 バナナで釘がうてる?
液体窒素で凍らせたバナナで釘を打ってみよう?
 液体酸素
あらかじめビニールに詰めた酸素を会場の皆さんに配布して液体窒素で冷やしてもらいます。酸素の液化温度は-183℃です。
 炭酸ガス(二酸化炭素)
あらかじめビニールに詰めた炭酸ガスを会場の皆さんに配布し、液体窒素で冷やして、ドライアイスをつくってみます。炭酸ガスの固化温度は-78℃です。
● 不思議な磁石
 ストップ・ザ・ブランコ
ひものついた磁石を、下に何もない状態と銅版の上でブランコのように振らせてみます。
 アルミ・パイプの中の磁石
垂直に立てたパイプの中に磁石を落とします。会場の皆さんにも実際にやって頂きます。
 空中に浮かぶコマ
世にも不思議!コマが空中に浮かびます。
● 感性(慣性)の実験
 鉛筆落とし
あっと驚く、超人技!ボトルの中に鉛筆を落とします。
 これぞ慣性
おもりにつけた上下のひもを切り分けます。重いものほど動かない、これぞ慣性の実験。
● ヘリウムガスによる奇妙な声
 ヘリウム・ボイス
ヘリウム・ボイスの体感実験。
● 大気圧の驚異
 空き缶つぶし
ジュースの空き缶、灯油缶が大気圧によって、押しつぶされるようすをご覧下さい。
宮城工業高等専門学校
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