出動記録
● 2006/10/21(土)~22 (日) 宮城高専祭 2006

場所:宮城工業高等専門学校 高専祭2006
主催:岡田 亨
参加人数:約200名

テーマ:サイエンスショー
  1:液体窒素を使った低温実験
     (1) 液体窒素で色々な物を冷やす(花・ゴムボール・気体)
     (2) 液体窒素ロケット
     (3) 液体窒素体験コーナー
  2:ドライアイスを使った実験
     (1) ドライアイスの液化実験
     (2) ドライアイスロケット
  3:ミウのtondemoサイエンス
     (1) 卵もびっくり美人脚(生卵の上に乗ってみる)
     (2) 男もビーチボールも手玉にとって(風の力でボールやペットボトルを空中に浮かす)
  4:アイスクリーム作り
     (1) ドライアイスを使ってお手軽にアイスクリームを作る
     (2) アイスクリームの試食コーナー

講師:岡田 亨 先生(材料工学科5年:代表学生)
参加職員:松浦 眞、安田 寛之
アシスタント学生:永沼 昌之、今野 惇史、武者 岳、三浦 弘貴、五十嵐 美有、大久保 真紀、横川 慧、桃井 勇樹、小野寺 拓、東海林 美幸、佐藤 真弓、大村 健人
 3年前の高専祭でデビューしたこのリカレンジャーの活動も、早いもので、今年で3回目を向かえることになりました。今年は風も穏やかで、天気にも恵まれ、多くの観客の皆さんのご参加を頂き、大変盛況な2日間となりました。
 また、本年度の高専祭では、リカレンジャーが高専祭に出動するという噂を聞きつけた、NHK(仙台)の「てれまさむね」の番組から取材を受けました。この取材では、当日ばかりではなく、高専祭の準備の段階から長時間に渡って取材を受けました。実際のサイエンスショーの本番においても、目の前の取材のカメラに、リカレンジャー隊員の、少々緊張した雰囲気が見られました。
 本年度のサイエンスショーは、これまで2回の高専祭とは異なり、初期段階から学生がフルに、主導的に企画・運営を担当することになりました。代表である材料工学科5年の岡田 亨君(今野研)が司会も勤めていますが、スムースな司会ぶりに、多くの観客の皆さんも、このショーに引き込まれていたようです。
 いつもならば液体窒素で、花を冷やしておりましたが、今回は特別に数種類の野菜を冷やすとどうなるのかを実験してみました。右の写真は、ねぎを冷やしているサイエンスショーの1コマです。学生もこれまでに経験のないショーになり、観客の皆さんと同様にドキドキ・ワクワクのショーになりました。
 軟らかかったゴムボールを液体窒素に入れた後に板の上に落すと、”パンッ!”と大きな音を立てて、粉々に割れてしまいました。興味深々に見ていた子供たちは、目を丸くして驚いていました。子供たちは、割れたゴムボールのかけらに飛びつくように、触ってみて、はじめはあんなに軟らかかったゴムボールが、どうしてこんなに硬くなったのかと、とても不思議そうに見ていました。
 また、当日のサイエンスショーでは、ドライアイスを使用したアイスクリーム作りにチャレンジしましたが、その試食では、多くの皆さんが列を作って、おいしいアイスクリームの味を堪能していました。
 来年の高専祭で、再び皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
宮城工業高等専門学校
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