"マテ環"の歩み

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マテリアル環境コースの沿革

マテリアル環境コースは,平成29年のコース制導入により設置されたII類3コースのうちの一つで、平成30年度の2学年から所属を開始しています。

本校の材料系学科の始まりである宮城工業高等専門学校金属工学科は,金属材料部門や加工部門における技術者の養成を目的に,本校開校から6年目の昭和43年に設置されました。そして昭和61年,産業の情報化,エレクトロニクス化に対応するため,機械・電機系基礎科目や機能材料科目,情報処理科目などを導入した材料工学科へと改組されました。

平成21年10月,高専の高度化再編により仙台高専が開校し,材料工学科は材料系を柱としつつ化学系と環境系を加えた新カリキュラムのマテリアル環境工学科へ改組しました。現在,マテリアル環境コースは,総合工学科のコースとして進化し,施設・設備共に整った研究教育環境を有して,最先端のエンジニア教育を実践しています。

昭和38年 4月 1日宮城工業高等専門学校 開校
  38年 4月22日開校式
  39年 4月 1日仙台市富沢の仮校舎より新校舎へ移転
昭和43年 4月 1日金属工学科が設置
  44年 3月25日金属工学科実験棟が竣工
  47年 3月18日金属工学科 第1回卒業式
  53年 3月30日金属工学科実習工場が竣工
  53年 6月12日宮城県沖地震,多大な被害(マグニチュード7.4)
昭和61年 4月 1日金属工学科から材料工学科に改組
平成 2年 3月19日材料工学科 第1回卒業式
   5年10月 8日創立30周年記念式典を挙行
  12年 3月30日総合科学教育棟(低学年棟)が竣工
  13年 7月25日材料工学科棟の改修完了
平成21年10月 1日高専の高度化再編により仙台高等専門学校が開校
平成22年 4月 1日マテリアル環境工学科が設置
  23年 3月11日東日本大震災,多数の被害(マグニチュード9.0)
  27年 3月21日マテリアル環境工学科 第1回卒業式
平成29年 4月 1日コース制導入 II類(ロボ、マテ環、機械エネ)入学
平成30年 4月 1日マテリアル環境コース 2学年配属