出動記録
● 2005/08/22 (月) 東松島市小中学校教育研究会研修会
当日のプログラム

  1. リカレンジャーの活動紹介
  2. 液体窒素を使用した低温実験
  3. テルミット反応(溶鉱炉)
学生アシスタント

  佐藤 瑠栄、佐藤 麻衣子、渡辺 威郎、大場 徹郎
● プログラム内容

 パワーポイントを使ったリカレンジャーの活動報告やHPによるリカレンジャー出動依頼の方法などが照会されました。

 当日は酷暑で、校庭のトラックを使ったデモンストレーションは無理があったので、急遽場所を理科実験室に移して、液体窒素を利用した気体の状態変化や植物や野菜の冷凍実験、テルミット反応(溶鉱炉)などを行いました。

 零下200℃と対照的な3000℃の世界を体験してもらいました。先生方は、大変興味を持って嬉々として実験に参加しているようでした。

 実験の合間には、学生の進学先や就職先などの学生自身からの話を通して、高専の紹介も行いました。

 ご参加いただいた小中学校の先生方からは、大きな反応を頂いたように思われます。
● 研修会に参加させていただいて

 今回の活動では、小中学校の先生方を対象とした活動であったため、小中学校の理科教育の現状や、先生方からの求められていることを知ることができました。

 小学校の先生方は、すべてが理科専門の先生ではないため、理科の実験を行うノウハウや子供達に興味を持たせるような実験を求められているようで、リカレンジャーの実験では先生方自身がたいへん楽しんでいただけたように感じました。

 このような場での活躍も、高専教育設備の地域への還元という意味や高専の認知とPRという面と、高専が地域の理科教育発展に貢献できるという地域と高専の相互関係を築くことできることから、リカレンジャーの活動の一環として重要さを感じました。
宮城工業高等専門学校
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