出動記録
● 2005/10/08 (木) みらい子育てネット すきっぷクラブ
 小牛田町立青生小学校体育館で開催された分光実験では、参加者一人ひとりに作製して頂いた簡易分光器を使用し、いろいろな光源の分光を通して、光の違いについて学んで頂きました。作製した分光器は、皆さんに差し上げられますので、持ち帰って身近な光の分光実験を行うことができます。
当日のプログラム

  1. 簡易分光器の作製
  2. 偏光板による実験
分光器・偏光板実験の指導

  東北大学名誉教授
  近藤 泰洋 先生

学生アシスタント

  S5 佐藤 瑠栄、菅野 早紀
  S4 岡田 亨、武者 岳、今野 惇史
● 簡易分光器の作製

 近藤先生による光についての説明の後、参加者の皆さんに、近藤先生の指導によって簡易分光器の作製にチャレンジして頂きました。

 分光器は非常に簡単なものですので、30~40分ほどで組み立てることが可能です。今回は子供だけではなく、保護者の方々にも作製して頂き、分光実験に参加して頂きました。

 光源によって異なる分光された光の様子から、同じ光のようでも、含まれる光が異なっていることを学んで頂きました。

 作製した分光器は皆さんに差し上げられますので、持ち帰って、身の回りにある光源について、分光実験を行うことが可能です。
● 偏光板実験

 偏光板を使用して、いろいろな光の性質について観察して頂く実験です。

 携帯電話の画面の光を回転させた偏光板を通して見てみると、画面が見えたり、消えてしまったりします。

 この現象を、電燈の光と比較しながら観察することによって、光には二種類の波があることが分かります。

 この光の性質について、2枚の偏光板を組み合わせたり、照明板等を用いながら、いろいろな観察実験を行って頂きました。

 皆さん、この不思議な現象を通して、光の性質について、熱心に観察に取り組まれていました。
宮城工業高等専門学校
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