About a School 学校紹介
専門的な知識や技術の習得はもちろん、クラブ活動やコンテストなど
学生生活を充実させるための環境が整えられています。
高専とは
高専(KOSEN)は、1962年に日本独自の教育制度として創設された教育機関であり、中学校卒業者に対して5年間(一部学科は5年半)の一貫教育を行うことで、早期から専門的な知識と技術の習得を可能にしています。一般科目と専門科目をバランスよく学びつつ、実験・実習を重視した実践的な教育を通じて、理論と技術力を兼ね備えた人材を育成することが特長です。さらに、卒業後には2年間の専攻科で高度な専門性を深め、審査を経て、学士号取得も可能です。近年では、高専が地域産業の技術革新を支える人材育成の拠点として注目されており、産業界からも即戦力としての高い期待が寄せられています。
高専の特色
- 中学校卒業後の早い段階から、5年間(一部学科は5年半)にわたる専門教育を実施しています。
- 実験・実習・実技を重視した実践的な技術教育が行われています。
- 少人数制のクラスと、教授、准教授など多様な教育スタッフによる、きめ細かな教育指導体制が整っています。
- 就職希望者に対する求人倍率は約10〜20倍で、就職率はほぼ100%を維持しています。
- 卒業生の約4割が専攻科や大学3年次への編入を通じて進学を継続しています。
- 地域産業や技術分野への貢献を通じて、産業界からも高い期待が寄せられています。
仙台高専(仙台高等専門学校)について
仙台高専は「広瀬キャンパス」と「名取キャンパス」の二つのキャンパスから成る、本科入学定員280名、専攻科入学定員70名を数える国内最大規模の高専です。

広瀬キャンパス

名取キャンパス
仙台高専の学科・コースについて
仙台高専は1つの学科が3つの「類」に分かれており、広瀬キャンパスにⅠ類、名取キャンパスにⅡ類とⅢ類が設置されています。Ⅰ類は更に情報システムコース、情報通信コース、知能エレクトロニクスコースの3つのコースに分かれ、Ⅱ類は電気電子コース、マテリアルコース、機械システムコース、情報と創造コースの4つのコースに分かれます。Ⅲ類には建築デザインコースがあります。
所属するコースについて
仙台高専の新入生は所属する類が決定した状態で入学し、類やコースなどの分野に分かれていない混合クラス※で過ごしたのち、進級の際に所属コースを決定します(Ⅰ類・Ⅲ類は2年生進級時、Ⅱ類は3年生時)。1年生の間の統一された専門基礎教育により基礎学力を培いながら、自分に合ったコースをじっくりと考えて決めることができます。
※Ⅰ類所属の学生は広瀬キャンパス所属、Ⅱ・Ⅲ類所属の学生は名取キャンパス所属となり、所属のキャンパス内でのクラス分けとなります。

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