沿革

History

我が国の産業のめざましい発展と科学技術の著しい高度化に伴い、有為な技術者の養成が社会の各方面から強く要望され、昭和36年の学校教育法の一部改正により、高等教育機関として新たに中学校卒業程度を入学資格とする5年制の高等専門学校制度が発足しました。現在、51国立高専と3公立高専、3私立高専が設置されています。

本校は、宮城工業高等専門学校と仙台電波工業高等専門学校とを高度化再編し、平成21年10月1日に仙台高等専門学校(名取キャンパス・広瀬キャンパス)として設置したものです。

広瀬キャンパス
広瀬キャンパス
名取キャンパス
名取キャンパス
 宮城工業高等専門学校仙台電波工業高等専門学校
昭和18年1月22日
昭和18年4月1日
昭和18年11月1日
 (財)東北無線電信講習所設置
特科を設置
逓信省所管の官立無線電信講習所仙台支所となる
昭和20年4月1日 官制改正により官立仙台無線電信講習所として独立
昭和24年5月31日 国立仙台電波高等学校となる
昭和38年4月1日宮城工業高等専門学校設置
機械工学科、電気工学科、建築学科
 
昭和43年度金属工学科を設置 
昭和46年4月1日 仙台電波工業高等専門学校となる
電波通信学科(2学級)
昭和52年度 電波通信学科1学級を電子工学科に改組
昭和53年度 情報工学科を新設
昭和60年度 電子制御工学科を新設
昭和61年度金属工学科を材料工学科に改組 
平成元年度 電波通信学科を情報通信工学科に改称
平成3年度2専門履修コース設置 
平成5年度情報デザイン学科を設置
専攻科を設置
電子システム工学専攻
情報システム工学専攻
平成10年度
専攻科を設置
生産システム工学専攻
建築・情報デザイン学専攻
 
平成15年度
JABEE認定
生産システムデザイン工学プログラム
―工学(融合複合・新領域)分野―
JABEE認定
電子情報システム工学プログラム
―電気・電子・情報通信及びその関連分野―
(平成22年3月に名称が「情報電子システム工学プログラム」に変更)
平成16年度独立行政法人国立高等専門学校機構
宮城工業高等専門学校となる
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校となる
 仙台高等専門学校
平成21年10月1日宮城工業高等専門学校と仙台電波工業高等専門学校を高度化再編し、仙台高等専門学校を設置

学科
機械システム工学科、電気システム工学科、マテリアル環境工学科、建築デザイン学科、知能エレクトロニクス工学科、情報システム工学科、情報ネットワーク工学科

専攻科
生産システムデザイン工学専攻、情報電子システム工学専攻、地域人材開発本部(地域イノベーションセンター、co-op教育センター、ICT先端開発センター)を設置
平成27年5月1日地域人材開発本部を廃止し、研究推進センターを設置
平成29年4月1日学科改組し、一学科とし、学科の下に以下を設置

学科
総合工学科

コース
情報システムコース、情報通信コース、知能エレクトロニクスコース、ロボティクスコース、マテリアル環境コース、機械・エネルギーコース、建築デザインコース、応用科学コース

研究推進センターを廃止し、教育改革推進センター、研究戦略企画センターを設置