研究戦略企画センター
Research Strategy Planning Center
平成29年度に、仙台高専が総合工学科1学科3類8コースのコース制を導入したのを機会に、研究・産学連携の拠点として、研究戦略企画センターが設置されました。研究戦略企画センターは、従来の研究推進センターを基礎に、発展的に新しい組織として発足しました。
研究戦略企画センターには、学内の研究を統括する研究推進室と地域と連携するための地域連携推進室で構成されています。
研究推進室は、研究の更なる活性化のために、教員で組織した研究グループを中心に研究を推進する組織です。
また、現在では仙台高専産学連携振興会という企業協力会を中心に、地域企業の方々、国の機関、地方自治体の支援を受けながら、これら実社会で活躍される方々に、直接本校の学生を指導いただく機会も増えてきました。このため、地域との連携を強化し地方創生に貢献できるように、地域連携推進室を立ち上げました。
具体的な活動としては、専攻科生を対象とした課題解決型インターンシップ(1~3ヶ月)、東北地区6高専専攻科産学連携シンポジウム、地域企業理解促進事業などの催しを行っております。
学生、教員、事務職員が一丸となってこれらの活動を広げるとともに、地域の方々との連携を強め、地域の発展に貢献できる組織として機能するよう努めていきます。
課題解決型インターンシップ 〈現在重点的に取り組んでいる事項〉
本校は、これまで以上に地元企業と連携し地域の発展に貢献するための手段として、教職員・学生が地元企業を理解し、学生の地元定着の架け橋となるよう、平成27年度より専攻科の学生を対象に『課題解決型インターンシップ』を実施しております。
課題解決型インターンシップは、学生の就業体験を主目的とする従来のインターンシップとは異なり、学生が1~3ヶ月の期間、企業の実際の課題に取り組み、その課題を解決することを目的としています。企業様からも、「高専の実力を知る良い機会であった」「企業にとって有益な情報を得ることができた」「社員にとっても良い刺激となった」等、好評をいただいております。
『課題解決型インターンシップ』の具体的な内容については、下のチラシを参照ください。(課題解決型インターンシップ申込の際は、仙台高専産学連携振興会 への入会をお願いしております。)