在校生 桃井 亜里紗

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実際の建築現場を訪ねたり体験的に学べる

III類 建築デザインコース(名取キャンパス)
4年生

桃井 亜里紗 さん

小さい頃からものづくりが好きで、建築を学べる学校に行きたいと進路を調べていたところ『高専』という存在を知りました。宮城県外在住で不安はありましたが、中学で高専に進学した先輩がいたため進学を決めました。

入学当初は専門的な内容についていけるのか戸惑いましたが、低学年は比較的一般教科が多く、高学年になるにつれて専門の授業が増えていくスタイルで安心しました。高学年では選択科目も増え、学びたい分野を選択したり、空いた時間で違う分野の勉強もできるため、自分のしたいことを明確にして時間を有効活用することが大切だと感じました。

建築デザインコースでは、学校を出て実際の現場に見学しに行ったり、コンクリートを作って実験したりと、身体を動かして体験する授業もあって、専門性の高いことを学べている実感がありとても楽しいです。毎年参加しているデザコン(高等専門学校デザインコンペティション)を含め、今後は建築コンぺにも参加したいです。また、名取にある県立がんセンターの年報の表紙デザインができたのも印象深いです。

仙台高専に入学してよかったことは、1年生~専攻科2年生まで幅広い年齢層の学生がいて、近隣県含め広い範囲から多くの学生が通っているので様々な人と交流できたのが良かったです。年1回のスポーツ大会や高専祭では服装や髪色もよりはじけていて高専らしさを感じます。

高専で過ごす5年間、自由な雰囲気の中で自分のしたいことに積極的に取り組めるし、進路をじっくり考えられる時間でもあると思うので、ぜひ高専生活を楽しんください!