在校生 永倉 百笑

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高専の「自由」な時間は有意義に主体性をもって

I類 知能エレクトロニクスコース(広瀬キャンパス)
2年生

永倉 百笑 さん

中学の進路指導時に仙台高専を勧められオープンキャンパスに参加しました。最初どんな学校かピンと来ませんでしたが、先輩方の研究発表等を見聞きして自由な感じが楽しそうだったし、理系科目や技術の授業も好きだったので進学しました。

1年のうちから専門的な授業があり、「総合工学基礎」という授業で『テスタ(回路の電流や電圧を測るもの)』を自分で作成します。後の授業でもずっと使うものですが、自分で作ったものなので実験にも意欲的に取り組めている気がします。

高専の特長としては、学校主催の公開セミナーが多かったり、「夢」実現プロジェクトをはじめ様々なプロジェクトがあり、自分のやってみたいことが実現しやすい環境が整っていると思います。また、最高学年が5年生だったり、専攻科も同じキャンパスで研究しているので、勉強や学生生活で困った時に、先生以外に相談できる先輩がいるのも良いところだと思います。

部活動は応援団と写真部に所属しています。応援団では運動部の高専大会前の壮行会や現地応援、地域行事や各部活へのボランティアとしての参加、「高専祭」への出店も行いました。「高専祭」では部活単位の他にクラス全体や友達同士でも出店しましたが、みんなで手分けして頑張った時間や達成感はとてもいい経験になりました。

5年という在学期間は普通高校より「自由」に使える時間が多く、どう過ごすかによって充実度が変わります。専門的な知識だけでなく、自分の力で何か成し遂げたい、自主性をもって様々な活動をしてみたい方にはとてもおすすめの学校です!