2025年6月7日(土)-9日(月)、仙台市泉総合運動公園を会場に「第74回宮城県高校総合体育大会ソフトテニス競技」が行われ、男子団体の部で仙台高専・名取がベスト8入りをしました。仙台高専になってからは初めてです。
 3日間の日程のうち、7日は個人戦に4ペアが出場しましたが、惜しくも3回戦を突破することができず、翌日8日は、午前中に試験勉強、そして午後から気持ちを新たに団体戦に臨みました。1回戦では古川高校に3勝0敗で勝ち、2回戦では登米総合高校と対戦し、1番手(髙橋・髙橋)はボールが収まらずに苦戦したものの先輩からの激励に応えて持ち直し、2番手(菅野・中野)が前衛の積極的なポジションで相手を揺さぶり、2勝0敗で勝ち上がりました。3回戦では白石工業高校に、1番手(小野・稲垣)が調子に乗れずリードを許すものの逆転勝ちし、2番手(髙橋・髙橋)は1ゲーム目でつまずいたものの、接戦で2ゲーム目をとると少しずつペースをつかんで、2勝0敗で、ベスト8を決めました。4回戦は、県内屈指の強豪である聖ウルスラ学院に0勝2敗で敗れました。
 5月31日に大雨となり、その後は中間試験前の1週間となったため、レギュラーだけで1日1時間少しの練習で調整を続けて臨んだ大会に、持てる力を存分に発揮して戦い、立派な成績を残しました。
<男子団体メンバー>
選手:菅野遥陽(機械エネルギー3年)、中野順斗(建築デザイン3年)、
   小野友翔(マテリアル環境3年)、稲垣駿起(ロボティックス3年)、
   髙橋聖(機械エネルギー2年)、髙橋永聖(Ⅱ類1年)、
   鈴木愛希(Ⅱ類1年)、佐藤希望(機械エネルギー3年)

試合前の円陣
団体メンバー