令和7年8月30日(土)から31日(日)に熊本市で開催された第60回全国高等専門学校体育大会ソフトテニス競技で名取キャンパス男子個人(ダブルス)渡邊尚育・中野順斗組が3位入賞を果たしました。
【団体戦】
30日の団体戦で、仙台高専・名取は、予選リーグで熊本高専に3-0で勝った後、呉高専と対戦し、一番手は強かな相手前衛にリズムを崩され、二番手は順調に勝ったものの、三番手は相手後衛の力強いにラリーに押されて、1-2で敗れ2年連続入賞を逃がしました。
【個人戦】
31日は気分が晴れない状況で、東北1位の髙橋聖・髙橋永聖組と東北2位の渡邊・中野組が個人戦に出場しました。
初めに、渡邊・中野組の4試合を振り返ります。1回戦(対木更津高専)では、序盤アウトが多く苦労したものの、相手後衛の回り込みでミスを誘い、④-1で勝ち、2回戦(対石川高専)では、相手前衛の立ち上がりがよくなく、2ゲームを先取し、④-2で逃げ切りました。3回戦(対近大高専)では、前衛が決めきれないボールを拾ってチャンスを作る展開をものにして、④-3で勝ちましたが、準決勝では第2シード(近大高専)相手に力が入り過ぎて、0-④で敗れました。
次に、1回戦シードの髙橋・髙橋組は、2回戦で石川高専を④-0で下し、3回戦で第1シード(近大高専)と対戦しました。後衛二人とも、簡単に攻めさせないボール運びで、相手前衛がややしびれを切らしていたものの、相手後衛にミスが少なく、2-④で敗れました。
3回戦と準決勝では、大会を通して友情を深めあった鹿児島高専の部員そろっての一斉エールをいただきました。選手・ベンチとも感激して試合と応援に臨むことができ、感謝しています。
保護者や名取キャンパス後援会など、大勢の方々から多大なご支援と応援もいただきました。心より御礼申し上げます。引き続き、ご支援の程よろしくお願いいたします。
選手:渡邊尚育(マテリアル環境5年)、中野順斗(建築デザイン3年)、
髙橋聖(機械エネルギー2年)、髙橋永聖(Ⅱ類1年)、
小野友翔(マテリアル環境3年)、稲垣駿起(ロボティクス3年)、
菅野遥陽(機械エネルギー3年)、鈴木愛希(Ⅱ類1年)
マネージャー:佐々優華(建築デザイン5年)

