2025年10月31日(金)~11月2日(日)、仙台市泉総合運動場で開催された「令和7年度 宮城県高校ソフトテニス新人大会」において、名取キャンパスのソフトテニス部が団体戦で3位(ベスト4)に入賞しました。これは、前身の宮城高専時代を含めても初めてとなります。
大会初日は個人戦。髙橋聖・髙橋永聖ペアが出場し、惜しくもベスト16を逃しましたが、敗者復活戦で強豪の仙台三高ペアと対戦。ゲームカウント1-3と追い詰められながらも、粘り強くファイナルゲームに持ち込み逆転勝利し、12月23日に開催されるインドア大会への出場権を獲得しました。
2日目からは団体戦。初戦は強風の中、古川高校と対戦し、2時間を超える接戦を2勝1敗で制しました。続く2回戦では宮城工業高校との対戦で、1勝はとったものの、2試合目は両校のエース同士の互角の戦いが続く中、日没前に二面展開となった3試合目でもう1勝をとり、3回戦へ進出しました。
3日目の3回戦では第4シードの小牛田農林高校に挑み、1勝1敗でまわった3試合目を粘り強いプレーでとって12月24-25日に開催されるインドア大会への出場権を獲得。準々決勝の第5シードの東北学院高校との対戦も1勝1敗でまわった3試合目を辛くもファイナルゲームでとって、ベスト4を決めました。準決勝では第1シードの東北高校に全力でぶつかったもの、0勝2敗ではねのけられました。
4試合ともオーダーが一つ違えば結果も変わっていたほどの接戦の連続でしたが、控え選手とベンチ入りできなかった部員、みんなが一丸となってエールを送り、選手が期待に応えた3日間でした。

