令和7年9月29日から10月3日に開催された、第79回国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ)の馬術競技に、宮城県代表として上月信葉(機械・エネルギーコース3年)&コンコルドⅡ号が出場し一種目で6位入賞しました。
第一日目 少年・標準飛越競技 上月信葉 & コンコルドⅡ号 第10位
第三日目 少年・二段階飛越競技 上月信葉 & コンコルドⅡ号 第6位 入賞
障害飛越競技は競技場内に設置された様々な形状の障害物を決められた順番で飛越し、障害物の落下や障害物の前で止まるなどの減点行為をすることなくゴールを目指す、スピードや飛越能力を競う競技です。
第一日目の標準飛越競技は、最後のラインで1つ障害を落としてしまい、残念ながら入賞を逃しました。
第三日目の二段階飛越競技は、文字通りコース上に2つの段階(2ステージ)が設定されており、第一段階のコースを減点0でクリアした人馬のみが第二段階のコースへ進むことができ、第二段階の減点やタイムで順位が決まる競技です。
初日の競技後から調整がうまく進み人馬ともに良い雰囲気で臨むことができ、無事第一段階をクリア。第二段階では勝負をかけてショートカットに成功するなど作戦通りに走行することができ、見事6位入賞を果たしました。
上月さんの今後の活躍が期待されます。以下、上月さんからのコメントです。
今回、宮城県からの国スポの馬術競技への参加は私一人だけでしたのでプレッシャーもありましたが、なんとか入賞することができ、宮城県に微力ながら貢献できてよかったです。
所属乗馬クラブのBellStableの皆様、馬術競技への取り組みにご理解いただいております仙台高専の諸先生方、家族、そしていつも共に練習し一緒に頑張ってくれる愛馬コンコルドにこの場を借りて感謝申し上げます。


