NTT東日本株式会社が主催する大学生向け事業構想プログラム「せんだい共創ラボ」の成果発表会が12月6日に開催され、情報通信コース4年の八重樫 守さんが最優秀賞とオーディエンス賞を受賞しました。

 「せんだい共創ラボ2025」は、地域の人材育成を目的としてNTT東日本株式会社が主催しているプログラムです。仙台および東北の次世代を担う大学生を対象に、ワークショップやメンタリングなどを通して、新規事業に必要なスキルや実践的な知識の習得を支援するもので、2025年9月から4か月間にわたり実施されました。成果発表会では、参加学生が本プログラムを通じてどのようなアイデアを構想し、今後どのような手段によってそのアイデアを実現し、社会に実装していきたいかについて発表しました。 

 八重樫さんは、「覚え歌つくるくん~世界初!覚え歌を自動生成できる学習用暗記アプリを提案~」と題して、アプリ・サービスの社会実装や、地元・仙台での展開について発表しました。キャラクターに覚え歌を歌わせる楽しさや、デモンストレーションのインパクトが高く評価され、オーディエンスからも多くの支持を得て、今回の受賞につながりました。審査員からは、「企業とのコラボレーションなど、今後の展開に期待できます」といったコメントもいただき、今後の活動へとつながる大変貴重な機会となりました。 

 プログラムの実施および成果発表会にあたり、ご指導・ご支援を賜りましたNTT東日本株式会社の皆様に心より感謝申し上げます。 

受賞した八重樫さん
授賞式の様子