租税教室を開催しました
広瀬キャンパスでは、11月21日(火)4校時に1年生を対象に「租税教室」を行いました。講師として税理士の竹石 淳一氏をお迎えし、日本の税の歴史や日本の財政状況を学んだり、国税庁作成のビデオ教材を視聴したりして、租税についての理解を深めました。講演の中では、増税賛成と増税反対に分かれてディベートを行うなど、自分の頭で考えた意見を表現する活動も行われました。租税については、現代社会の授業等でも知識として学びますが、実務に携わる講師の方の説明を聞くことで、その重要さがより理解できたと思います。
学生は18歳になると選挙権を得ることになります。投票の際に、国の財政状況や租税の仕組みの知識を持っていることは非常に大切なことです。今回の講演を機会に、更に社会への興味と理解を深めてもらえればと思います。