令和7年11月27日(火)に広瀬キャンパス4年生の授業「融合型PBL」の中間発表会を開催しました。 

 PBL(Problem-Based Learning)は課題解決型学習などと訳される勉強法です。学生が自ら課題を見つけ、その問題を自ら解決する能力を身に付ける学習方法です。「融合型PBL」では、ご協力いただいている企業様から実際の現場での課題等を伺い、学生たちはIoT等の情報技術を活用し、課題解決を目指します。課題解決に向け実践的な開発経験を積むとともに、成果発表やプレゼンテーションを通じ、論理的思考力や表現力の向上も図ります。 

 今年度は以下企業様にご協力いただき、「融合型PBL」を開講しております。学生たちは例えば発電設備でのケーブル盗難対策や建築現場での事故防止対策等、実際の現場での課題について解決について取り組んでいます。 

<協力いただいている企業様(五十音順)> 
・株式会社安藤・間 
・エクシオグループ株式会社 
・NTTドコモビジネスエンジニアリング株式会社 
・エミック株式会社 

 中間発表会では、学生は課題解決のために取り組んでいる機械設備の運転状況を遠隔で確認するシステムや、音・光・振動による接近検知の通知システム等の仕組みや開発状況等を発表しました。企業の皆様からは鋭い質問や学生にはない視点の意見等をいただき、学生には大いに学びとなる中間発表会となりました。 

 1月末には最終的な成果発表会を予定しております。