広瀬キャンパスで「収穫体験イベント」が開催されました

 仙台高専では「スマートアグリカルチャー」と「地域コミュニティの再生」に関する研究開発施設として平成26年度4月より広瀬キャンパス敷地内に農園を整備し、農業向けセンサネットワーク開発、市民農園のスマート化、災害時コミュニティ支援システム等の研究開発を推進しています。農園での栽培作業には東北スマートアグリカルチャー研究会*1 と本校学生(ICT先端開発センター 千葉研究室)が協力して取り組み、6月13日(金)には地域の皆さま向けに「収穫体験イベント」を実施することができました。
 今回のイベントについてはあまり大々的な告知はしていなかったのですが、ご近所の方を中心に口コミで広まってどんどん集まってきてくれました。ご高齢の方から小さなお子さんまで、50人以上の方に楽しんでいただくことができました。農業とICTによる地域コミュニティ再生について、地域の皆さまと一緒に考えていく第一歩となったと感じております。

*1 地域企業が中心となってIT農業に関する研究開発、人材育成活動を行っている研究会

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