薬物乱用防止教室を開催しました

 5月26日(月)7校時、広瀬キャンパス創造教育棟3階ICTメディア室において、本校薬剤師の遠藤尚美先生を講師に迎え、2年生を対象とした「薬物乱用防止教室」を開催しました。

 教室では、薬物乱用と身体依存・精神依存の関係や、様々な薬物の作用と生物組織に与えるダメージについてお話をいただきました。

 キーワードは「1回でも」。薬物はたった1回の使用で、脳の組織に回復しないダメージを与えます。ダメージによる妄想・幻覚等の各種症状が依存に繋がり、犯罪の引き金になります。中毒症状で死亡してしまうこともあります。遠藤先生は、1回だけ、と興味本位で手を出すにはあまりに失うものが大きすぎると何度も強調してお話されていました。

 薬物の中でも「脱法」と呼ばれる違法ドラッグは、思ったよりも身近にある現状をお話しいただき、自分の身を守るには薬物に対する知識をつけなければいけないと再確認しました。

学生たちは熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。

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