平成30年5月21日(月)から5月24日(木)の4日間、本校は長岡高専及び明石高専とともにタイ王国留学生受け入れのための説明会(KOSEN Caravan 2018)に参加しました。
 この説明会は、全国の5高専において、平成31年4月からタイ王国のチュラポーン王女サイエンス・スクール(PCSHs)の留学生の受入を開始するに当たり、留学生受入校に採択された本校、八戸高専、長岡高専、明石高専、津山高専が同国内に点在するPCSHs12校を4グループに分けて訪問し、各高専の説明(プレゼンテーション)等を行うものです。
 今回、本校はキャラバン第1グループとして、タイ北部の3キャンパス(チェンライ校、ピサヌローク校、ロッブリー校)を訪問しました。各校の訪問では、各高専の校長等による学校説明のほか、タイ教育省担当者による同国奨学金の説明、授業や施設等の視察を行いました。
 タイ王国では、社会で即戦力となる高度なエンジニアへのニーズが急速に高まっています。本校は、同国でのニーズに迅速に対応できる人材を養成するため、ハード・ソフトの両面で受入体制の整備を進めています。
 なお、本校は、平成30年5月29日からタイ南部3校へのキャラバン(第3グループ)にも参加しています。

生徒・保護者約300名の前で本校の説明を行う福村校長(ロッブリー校)

タイ王国教育省のパーマット氏によるタイ政府奨学金の説明(同校)

       熱心に説明を聞く生徒ら(同校)

 キャラバン初日のチェンライ校でのウェルカムセレモニー

   キャラバン2日目のピサヌローク校でのウェルカムセレモニー

キャラバン最終日のロッブリー校でのウェルカムセレモニー

      授業視察の様子(チェンライ校)

      授業視察の様子(ピサヌローク校)