平成30年6月23日(土)、名取キャンパス7号棟多目的交流スペースにおいて、わくわく体験教室「つくって、遊んで、楽しい科学にチャレンジしよう!」を開催しました。
この体験教室は、ものづくりを通して作ることの楽しさを体験し、作品の仕組みや機構に興味を持ってもらうことにより、小中学生の「理科ばなれ」の改善を目的として毎年開催しているもので、今年度は「牛乳からプラスチックをつくろう!」、「回転がもたらす力を体験しよう!」をテーマに26名の小中学生に参加いただきました。
体験テーマ①「牛乳からプラスチックをつくろう!」では、牛乳から作られるプラスチック(カゼイン樹脂)について学び、実際にプラスチックを製作しました。体験テーマ②「回転がもたらす力を体験しよう!」では、回転がもたらす力(ジャイロ効果)について学び、ハンドスピナーの回転を利用したハンドスピナージャイロコマや電動ジャイロにより姿勢制御を行うジャイロカーを製作しました。
体験教室の最後には、参加者にアンケートを記入していただき、「物理、化学を楽しく学べる良い教室だと思いました。」、「楽しかったので、もっと学びたい。」、「理科系のものは苦手だったけど、とても楽しくできました。」、「仕組みを理解したうえで実際に作るのがすごく良かった。」といった感想をいただきました。
製作過程では、慎重に行う作業や力を必要とする作業などもありましたが、お父さんお母さんのお手伝いもあり、和やかな雰囲気で実施することができました。
今後も本校では、楽しい”わくわく体験教室”を企画しております。是非ご参加ください。
(※8月5日(日)、名取キャンパスにて小学4~6年生を対象にわくわく体験教室「まじかるマテリアル」を開催します。申し込みは7月20日(金)必着となりますので、参加希望の皆様は是非お申込みください。)
テーマ①説明・実演
テーマ①製作の様子
テーマ②製作の様子
テーマ②製作の様子