平成30年7月15日(日)、東北大学川内キャンパスで開催された、学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ 2018において、広瀬キャンパスアマチュア無線部が一般社団法人日本アマチュア無線連盟宮城県支部の出展プログラムにスタッフとして参加しました。
 出展プログラムは「~指で奏でる魔法の言葉、あなたの想いを電波に載せて~」で、モールス通信練習マシンの電子工作を行いました。回路設計からプリント基板や収納ケースの下ごしらえ、当日の受講者への電子工作の指導も無線部部員が行い、部品のはんだ付けをして完成したマシンからピーという発信音とともに発光ダイオードが光ると、受講者の方々からは笑顔がこぼれました。
 この他にも来場者の方々には「~電波を使って遊んでみよう~ おもしろいアマチュア無線」と題して、トランシーバを使った無線通信体験や発光ダイオードが光るピカピカバッジの製作などを楽しんでもらいました。また、東北無線電信講習所創立75周年記念アマチュア無線局の公開運用も行い、多くのアマチュア局と交信することができました。この記念局の運用は、情報通信研究機構電波研クラブ等の出展プログラム「「もう一つの電気通信研究所」70周年記念アマチュア無線局8J1ECLの公開運用」とも連携して行われました。
 広瀬キャンパスアマチュア無線部では、今後も日本アマチュア無線連盟と協力して、子供たちをはじめ若年層へのアマチュア無線のPR活動、社会貢献活動に積極的に取り組んでいきます。

○学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ 2018 リンク

      モールス通信練習マシンの電子工作

        モールス通信体験コーナー

         ピカピカバッジの製作

    創立75周年記念アマチュア無線局の公開運用