平成30年8月1日(水)から8月2日(木)の2日間、文部科学省において開催された平成30年度こども霞が関見学デーに本校広瀬キャンパス力武克彰研究室がブースを出展しました。
 この「こども霞が関見学デー」は、毎年子どもたちが夏休みに入ったこの時期に文部科学省をはじめとした府省庁等が合同で開催するもので、ワークショップや施設見学等を通じて、子どもたちが広く社会を知るきっかけを作ることを目的としています。
 文部科学省東館3階第一講堂内に設けられた力武研究室のブースでは、「プログラムをかいてロボットを動かそう!!」というテーマのもと、小・中学生の受講生には、教育用レゴブロックで制作したロボットをレスキュー犬に見立て、障害物をかき分けながらロボットを移動させて、救助者を探し出し、発見したら「ワンッ!」という合図を出すというミッションが課され、受講生それぞれが自由な発想でプログラムを組みました。
 受講生は、慣れないプログラミングに最初は苦戦していましたが、試行錯誤を重ねながら、ワークショップの最後に行われた成果発表では、見事にミッションをクリアしました。
 今回のプログラミング体験を通して小・中学生の受講生の皆様には、ソフトウェアのものづくりの楽しさや普段の生活の中でプログラミングがどのような役割を果たしているのかということについて興味・関心を深めていただきました。
 この体験が受講生の皆様の夏休みの思い出の一つとなれば幸いです。

      受講生にレクチャーを行う力武准教授(写真中央)

          受講生によるロボットの試走の様子