ドイツ Felix-Fechenbach-Berufskolleg(FFB)校の訪問団(学生10名、引率教員2名)が10月23日(火)に仙台駅に到着し、6泊7日にわたり本校学生の自宅にホームステイしながら、研修活動を行いました。FFBと本校は、2002年度末に学術交流協定を締結して以来、隔年で学生相互派遣を続けており、2011年の東日本大震災後以降、研修活動は復興状況を把握することが主な目的となっています。
 一行は、福村校長との懇談後、表敬訪問した名取市長からは直接閖上地区における復興の現状について説明を受けました。また、多くの子供たちが犠牲となった旧大川小学校(石巻市)の校舎、石巻市内を視察し、彼ら自身の目で状況を学びました。
 27、28日に開催された高専祭では、滞在中の研修活動の成果についてプレゼンテーションを行い、福村校長から1人1人に修了証書が手渡されました。
 訪問団は本校での研修日程を順調に終え、29日に大阪に移動した後、31日にドイツに帰国しました。
 今回の訪問で対応した本校の学生たちは、来年5月にFFB校を訪問することになっています。

名取市長表敬

 

歓迎会

 

旧大川小校舎視察

 

石巻市訪問

 

高専祭でのプレゼン 修了式