平成30年11月25日(日)、名取市文化会館において日本語スピーチコンテストが開催され、本校名取キャンパスから3名の留学生が出場し、そのうち2名が入賞しました。
 本コンテストは、名取市市制施行60周年記念事業の一環として、日本人も外国人も共に市民として地域社会に参画する多文化共生社会の実現を目指し、交流する機会の場として開催されました。参加資格は名取市内に在住、勤務・通学する海外出身者であり、英語教師や大学生、日本在住が20年を超える方など、5大陸8か国から来日した9名が出場しました。また、当日は、国際交流に関する講演やパフォーマンスも行われ、大勢の市民がメッセージに耳を傾け、演技を楽しみました。
 本校から当コンテストに出場したのは、ロー・ジン・チョンさん(機械システム工学科3年、マレーシア出身)、アマルトゥブシン・エルデネスレンさん(建築デザイン学科3年、モンゴル出身)、ドーフー・トゥブシントゥグスさん(建築デザイン学科5年、モンゴル出身)の3名です。
 3名はそれぞれ練習の成果を発揮し、堂々としたスピーチを披露しました。名取市長、市議会議長、コンテストで講演をされた講師、海外出身の尚絅学院大学准教授による審査の結果、チョンさんが2位に、エルデネスレンさんが3位に入賞し、2名は名取市長から表彰状と副賞を授与されました。
 出場した3名のスピーチのタイトルは次のとおりです。

  ロー・ジン・チョンさん:「言葉と心」
  アマルトゥブシン・エルデネスレンさん:「名取市での七か月」
  ドーフー・トゥブシントゥグスさん:「私は名取育ち」

(左から)チョンさん、山田名取市長、エルデネスレンさん、トゥブシントゥグスさん
チョンさん エルデネスレンさん
トゥブシントゥグスさん
コンテストに出場したスピーカーとパフォーマーのみなさん