平成30年11月19日(月)、広瀬キャンパスにおいて、3年生を対象に「献血セミナー」を開催しました。講師として宮城県赤十字血液センター所長の中川國利氏と同事業部推進課主事の大宮友次郎氏をお迎えし、献血にはどのような種類があるか、献血がどのような手順で行なわれるか、献血された血液がどのように使われるかなど、献血についての理解を深めました。また、二十代、三十代の人の献血率が下がっていること、血液は長期保存が利かないために常に不足した状態であること等、献血をめぐる難しい現状についてのお話しもいただきました。
 受講した学生へのアンケートでは、半数以上が「以前は献血に関心がなかったが、関心を持つようになった」と答え、8割近くが献血に協力したいと思ったとの結果が出ました。また、「献血車が学校に来ているときや町で見かけたときは積極的に参加し、貢献したい」、「献血をすることによって、様々な利点があることを今回のセミナーで学んだので、献血をする機会があれば、ぜひ協力したいと思いました」、「献血がこんなに人の為になるとは知りませんでした。自分も誰かの役に立ちたいです」等の感想がありました。
 本キャンパスでは12月13日(木)14時30分~17時に食堂で献血を予定しています。学生と教職員の皆さんの協力をよろしくお願いいたします。

講義室の様子 所長の中川國利氏