平成31年1月19日(土)及び20日(日)、広瀬キャンパスアマチュア無線部が第40回オール宮城コンテストに出場しました。
 このコンテストは、JARL宮城県支部が主体となり、日本国内のアマチュア無線局・SWLのアクティビティーの向上やアマチュア無線会員相互の親交を深めることを目的に開催しているもので、出場団体は全国各地のアマチュア無線局と交信を試み、その運用技術の高さを競います。
 当日は天候にも恵まれ、学生たちは、広瀬キャンパスの無線通信実験室、共通実験スペース及び研究室から、元気よくコールサインを無線機から発信し、全国各地のアマチュア無線各局からの応答を受信していました。また、今回は東北無線電信講習所創立75周年の記念局であるコールサイン8J75RSが使用できる最後のコンテストとなったため、熱心にコールサインを声やモールス信号等により発信して、交信を楽しんでいました。自分たちがこれまで学んできた知識や技術を十分に活かすことができたようです。
 最後に、75周年記念局として1年間、様々なコンテストへの出場や無線を運用する中でご支援いただいた東北無線電信講習所並びに仙台高専無線部のOB、OG、関係者の皆様に感謝申し上げます。

コンテストの様子(無線通信実験室) コンテストの様子(共通実験スペース)